テレビをつけたら、
NHKのBSプレミアム「ワイルドライフ」というのをやっていました。

ヒョウの家族にスポットを当てた番組構成。

ちょうどヒョウが親子で狩りをしていて
カモシカだったか・・を捕えた瞬間、ナレーターが 「やりました!大成功です!」と言いました。

前に、似たような動物番組をやっていたときは
カモシカの親子の特集で、
そのときは ライオンやヒョウに「捕えられてしまいました」というナレーションだったのに・・・。

今も地球のどこかで起こっているであろう 
こういう「生きるか死ぬか」「食うか食われるか」の場面を見るとき
動物たちにとっては 自然の摂理であり、食物連鎖の一部なのだけれど
それを人間が見るときには どちらの立場にフォーカスするかによって
つまり、どっちの味方になるかで 捉えかたが正反対になってしまうことに、
当たり前なんだけど、あらためて おもしろいな、と感じました。

「あだ討ち」が認められていた江戸時代だったら、
相手が「親の仇」なら 公然と「殺人」を犯しても構わない・・・
それどころか たとえば女性のような 明らかに(剣の腕前の)差があるときには
「お上」が 助っ人などもつけてくれて 殺人幇助もしたりする。

つまり、すべてのことの「善悪」を決めるのは 
いつでも それを判断する人の見方・基準などによるものなのですね。

盗人にも三分の理・・・ 
「理由」を知れば 一瞬で「怒り」が「同情」に変わることもあるし、もちろん、その逆もある。

いつでも見る角度によって 見えるもの・感じるものが全然違う。
常に多角的なものの見方の可能性を考えていると 
万華鏡を見ているみたいに 刻々と変化しておもしろいかもしれませんね・・・。



↑ えっ? 「こんなヒョウなら食べちゃいたい!」 って言ってるのは 誰ですか? 
  がおーっ!