今年の7月、主人が急な腹痛で 救急車のお世話になりました。
今、病院のたらいまわしで亡くなられるニュースが何件か報道されていますが 主人は幸運なことに すぐに救急車が来てくれて 以前かかったことがあるということで ある大きな病院に連絡したら 受け容れてくれることが 即、決まりました。
生まれて初めて救急車に(つきそいで)乗ったのですが
救急隊のかたがたも、とても親切でしたし
サイレンをならして救急車が通ると みんなすぐに道をあけてくれるので
それだけでも みなさんの愛を感じて ちっとも不安ではありませんでした。
病院でも 看護婦さんもお医者さんも みなやさしくてくれました。
急性盲腸らしいので すぐに手術を・・・と言われ、覚悟していましたが
経験豊富な先生が診てくれたので 検査の結果などから
盲腸ではなく、盲腸付近の大腸の炎症であることがわかり、
手術はしないで 点滴だけで治療していこう、ということになりました。
場所も症状も とても似ているので まちがえることもよくあるそうですが
先生の的確な判断で、不要な手術をせずにすみました。
(このことからも 神様に守られていることがわかります。・・・感謝)
治療のため、10日ほど入院したのですが
毎日 病院に通っていて 思ったことは
病院は いたるところに 愛があふれているんだなぁ、ということです。
病院というと、なんだかみんなの表情も暗くて、し~んとしていて、
不安な気持ちが 充満しているようなイメージがあったのですが、
実際通ってみると 病院じゅうに愛を感じることができたのでした。
病人をいたわって、家族が忙しい時間を工面して付き添う
献身的な愛。
早く良くなりますように、 痛みがなくなりますように、という
いたわりの愛の祈り。
患者に不安を与えないよう、いつでも笑顔でやさしく接してくれる
看護師さんの奉仕の愛。
廊下を歩いていると、どの病室からも、歓談室からも ナースセンターからも
そんな愛の波動が強く感じられて ここはなんてすばらしい愛にあふれる世界なんだろう、と感動せずにはいられませんでした。
主人も病室で いろいろと学びがあったようで、
今回の入院は それを学ぶために必要なことだったんだ、
と言っていましたが 私にとっても
普段の生活ではあまり感じられないような
強い愛を体で感じることができて、
人間ってすごいんだな、とあらためて思いました。
・・・それはとても貴重な経験でした。
一見、不幸なことのように見えることでも
本当に大切なものが 中に隠れている。
まるで泥に埋もれた宝石のよう。
すぐには それとわからなくても
洗えばきれいな輝きをもつ宝物であることがわかる。
そんな宝物を これからもたくさん見つけていけるよう
しっかり今を、毎日を 生きていきたいと思います。