調子のいいやつら゚・:,。☆ | ☆。,:・゚ジュリアの好きにやっちゃって゚・:,。☆

調子のいいやつら゚・:,。☆

こんばんワンハートジュリアです゚・:,。☆

今日、仕事を終えて帰ろうとしていると、
沙希がチョコンと顔を出し・・・

沙希 『先輩帰れますか?予定ありますか?』と。

ジュリ 『ないわよ。何?お茶して帰る?』

沙希 『いいんですか。由希も一緒です』

ジュリ 『了解。もうすぐ出られるわ』

外に出ると、少し離れた所に由希とその後輩の真希ちゃんがいた。
『あっ、真希ちゃ・・・』と言おうとすると・・・

沙希 『真希は彼に振られ、仕事の事でも悩んでるんですよ。
先輩の広い心と深い愛でよろしく』

ジュリ 『・・・こらっ!ちょっと待てぃ!はぁ?なんでよ。
あなた達の後輩でしょう?あなた達でなんとかしなさいよ。
私はこう見えでも忙しいのよ。帰っても仕事しなくちゃいけないし、
「はねトビ」も見なくちゃいけないんだから』

沙希 『そんな事言わないでくださいよ。それに今日は「はねトビ」
ないですよ。1・2・3の特番だったかと』

ジュリ 『ないの?・・・急に帰る気しなくなっちゃったわ。
ワン・ツー・スリーかよ』

沙希 『それほどですか?はねトビ。でも、丁度よかったじゃないですか』

ジュリ 『別に丁度よかないわよっ!
私は手の掛かるあなた達だけで手一杯なのよ』

と、真希が近づきお辞儀をして・・・

真希 『すみません。大(おお)先輩にまで・・・』

旅館のおお女将じゃないんだからっ!

ジュリ 『いいのよぉ、真希ちゃん。なんでも聞いてあげる。ネ』

ちょっと笑った由希に、「あんたら私をはめたわね」と睨むと、
「ごめん姉さん、姉さんしか頼れないんだもの」と腕を組んで歩く由希。

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カフェで真希から一通り仕事と振られた話を聞き・・・

ジュリ 『仕事の話はわかったわ。明日私から部長に言っておく。
たぶん問題ないわよ。上手く話すから安心して』

真希 『ありがとうございます。安心しました』

実際あまり問題ない事だったが、研修中で今ちょっと現場に来ている
彼女にはちょっとしたことでも不安なのだろう。

問題は恋愛のほうよ。
どう言って慰めたらいいのやら・・・

明日部長に言う時に、ついでに「後輩の後輩まで面倒みてます手当」を
つけてもらえるように交渉しようかしら。

・・・つづく。