ちょっとオットコ前゚・:,。☆
こんにちゎん☆゚・:
昨日は暑かったですねぇ~。
真夏のようでした。
昨日夜、11時頃に無性にビールが飲みたくなり
冷蔵庫を開けると・・・ない!
だいたいそういうものですよね。
烏龍茶とJINROがあったので、ウーロン割りで我慢するか!
と思ったけど、お酒ならばいいというもんじゃない。
とにかくビールが飲みたい!
で、思い切ってコンビニ行くか。と、
私の格好は、ホットパンツにタンクトップ。
ヤバいかなぁ~?と思ったけど、めんどくさい。
なので、明るい通り沿いのサンクスへ。
途中の月極駐車場に男女ふたりづつ、4人の二十歳位の若者が
エアロギンギンのワゴンRのボンネットを開けて、たむろしている。
ろくなもんじゃない。
足早に通り過ぎる時に、3人に見られた。
ビールを買って戻ると、当然まだいて
女の子の1人が私を見ている。
どうも、それほど悪そうな子達ではなさそう。
バッテリーが上がったのか?
女の子は救いを求めているようにも見える。
私はこう見えても、車やバイクにちょっと詳しい。
ブースターも持ってるし、繋ぐ手順も知っている。
バッテリー上がりの車のエンジンくらいかけられる。
困ってる人を見ると黙っていられない私は・・・
でも、こんな格好。まぁいいか。
『バッテリー上がっちゃったの?』
通りから声を掛けると、全員が私を見る。
真面目そうな子達だった。男の子は『なんだ女か』 という顔だが
私を最初から見ていた女の子が・・・
『そうなんです。近くのスタンドは来てくれなくて。今、JAFにと』
『JAF会員なの?』
『いいえ、入ってません』
『なら、高いわよ。エンジンかけるくらいなら。私、車持ってくるわよ』
『えっ!でもケーブルもないんです』
『持ってるわ。ちょっと見ていいかしら?』
彼等の中に入り、覗き込んだ。
『バッテリー液がカラじゃない!よく今までエンジンかかったわね』
『そうなんです。見たらカラで』
初めて男の子がしゃべった。少しは分かる女だと思ったのか?
『ちょっと待ってて、私の車持ってくるわ』
『いいんですか?』
『近いから。バッテリー液も、確か使いかけのがあるはず』
私は部屋にビールを置いて、車で駐車場に行った。
トランクを見ると、全て揃っていた。翔のことだ、当然だろう。
電ドリまで入っている。彼は車で何をしたかったのか。(笑)
『お待たせ!』
私はバッテリー液を入れ、ブースターケーブルを繋ごうと・・・
『繋ぐ順番がありますよね?』
さっきの男の子が・・・車の持ち主か?
『あるわ。でも人によって、言うことがまちまちよね。
まず、故障車の+端子に赤いクリップを繋いで、次に救援車の
+端子にもう片方の赤いクリップを繋ぐ。これは、+端子を先に
うめてしまった方が安全だから。そして救援車の-端子に黒い
クリップを繋ぎ、最後に故障車の金属部分に片方の黒いクリップ
を繋ぐの。なぜ-端子に繋がないかと言うと、水素ガスが発生
して火花が出る可能性があるから、でも水素ガスが出るということは
バッテリーが生きているということだわ。水素ガスが出るくらいなら
エンジンがかかるわ。だから、-端子に繋いでも大丈夫よ』
私はこれを、大学のサークルで今の私の彼、翔から教わった。
彼は、女の私達にも「いずれ役に立つことがあるかもしれない」
と、馬鹿真面目に教えた。当時、彼の傍にいるだけで幸せだった
私は、真剣に聞いて覚えてしまった。
救援車のバッテリーは故障車のそれより大きいほうがいい。
軽のワゴンRより2リッター車の私のレガシーワゴンのバッテリー
のほうが当然大きい。
『じゃあ、私少しアクセルふかすから、セル回してみて』
当然のことながら、ワゴンRのエンジンはかかった。
強制的に電気を送ってセルを回すので、着火装置さえ壊れて
いなければエンジンはかかる。
『うわぁ~、やったぁ~、ありがとうございます』
彼等はさかんにお礼を言った。若者の方がよっぽど
礼儀を知っている。(笑)私が言うのも変だけど。
『一度死んだバッテリーは戻らないわ。替えるしかないわね。
着くまでエンジンは切らないでね。万が一切れてしまっても
何キロか走った後なら、一回はセルが回るかもしれないわ。
切れてしまった時は、一回が勝負よ』
ちなみに、ケーブルの外す順番は繋いだのと逆がセオリー。
エンジンはかかったままで大丈夫。
もっとも故障車のエンジンは切れないけど。
『本当にありがとうございました』
『いいえ、気をつけてね』
なんか視線を感じると思っていたら、最初に言葉を交わした
女の子がジッと私を見ていた。
えっ!何?その眼は?まさかバイじゃないわよね。やめてよぉ~。
彼女はネコね。ダメよその時は私もネコなんだから。(笑)
部屋に帰り、あぁ~、またいい事しちゃったなぁ~!と、
ビールを飲む。
かはぁ~!うまい!ねっ、ジャーさん!