すとぅ~かぁ~かぁ~?(ふぁいなるぅ)
いったい誰と間違えたのか?
駐車場の彼はおそらく、ビル管理会社か警備会社
の派遣の人。
ここの社員を知っているとすれば、上の人。
女性でメガネをかけた、結構若いお偉いさん?そんな人いたかな~?
あっ、いた!
△○女史だ!名字も私と似ている!もしかしたら私が聞き間違えたか?
でも女史はバイクに乗っているの?
△○女史は社員に人気がある、めちゃくちゃ頭が切れて、若くして上層部。
そのくせ驕れるところがなくて、私たち下っ端にもとても優しい。
部下を信頼して、自由にのびのび仕事をさせて、何かあったら自分が
責任を取るという素晴しい人だ。私は直接の部下ではないので、接点は
あまりないけど尊敬に値する人。メガネをかけていつもほぼスッピンだけど
きちんと化粧したら美人だろうとも言われている。30代半ばから後半か?
駐車場に行き彼に社員証を提示した。 キョトンとしていた。
「○○部の○○です。朝、バイクで」
社員証の私はもちろんメガネをかけていなくて、化粧もしている。今の私。
「はぁ~?」
「△○取締役とお間違えでしたか?」
私は自分の想像を彼に話した。
彼は事情が飲み込めない様子だったけど、ハッと気付き。
「そうでしたか~、失礼しました。てっきり取締役だと思っていました。
実は私も取締役を2度しか拝見したことがないのですよ。1度は急いで
おられたのか、バイクに乗りながら手を上げて通られてしまって」
彼はやはりビル管理会社の人で、まだここにきて3ヶ月だった。
しかも2人で交替とのことだった。
「バイクは置かせていただいていいのですか?」
「社員の方の臨時駐車は許可するように言われています。大丈夫です」
「よかった!」
「本当に失礼しました。これでは失格ですね」
「そんな大袈裟な。でも取締役に対応する時はお気をつけになった方が
いいかも!」
「そうですね。・・・いやいや、あなたにもダメですよ」
「ははぁっ、もちろん私はこの事を報告するつもりはありませんよ。
置かせていただくのですもの」 (マユミには話すけど)
後でこの事をマユミに話した。
「と、いうわけなのよ」
「ひぇ~!△○女史と間違えたのか~。ちょっとジュリ、メガネかけてみて!」
「ちょっと待って!・・・どう?」
「今は化粧してるからピンと来ないけど、似て無くはないわね。女史も背が
高くてすらっとしてるものネ。でもジュリ。痴女女教師みたいになってるわよ」
「そうなのよ。自分でもよく思うのよ (痴女女教師、まとめてヌイてあげる
から、かかってきなさい)みたいな!」
「何よそのタイトル!」
「でも、女史もバイクに乗っているのね」
「そうよ。知らなかったの?それに大きな声じゃ言えないけど、
男の影がないのよね」
「ふぅ~ん、仕事が出来すぎるのかしらネ~。あっ、マユミ!駐車場の事
誰にも言わないでよね!念の為に言っておくわよ!」
「わかってるって!」
△○取締役の優しそうな顔が浮かんだ。少しサヨネエとかぶる。
私位の歳の時、どうだったのだろう。恋愛をしてこなかったとは思えない。
・・・・・・男の影がなく、特に女子社員に優しい。・・・・・
あれ~っ、もしかして。取締役は・・・ あ~っ、書けない!
ど~するの、ど~するのよ!私! 今回はどうにもしなくていいんだ!
・・・おしまい。
