すとぅ~かぁ~かぁ~?(だいにわ)
「ねえ、マユミ!カロリーメイトとか、これダイズですから!
とかいうの持ってない?」
「SOY JOYならあるわよ」
「あ、あるんかいっ!ちょうだい」
「た、食べるんかいっ!」
「だって、お昼までもたないもの。死んじゃうわよ。死なないまでも
倒れるわよ」
「倒れられても困るわね。何かしなくちゃならないのは、あたしだもの」
「でしょう。買って返すから」
「で、バイクは何処に置いたの?」
「あっ、社員証見せにいかなくちゃ!」
「ここの駐車場に置いたの?」
「今、バイクの駐禁の取り締まりが厳しいのよ。で、悩んだんだけど、
時間も無いし、思い切って駐車場の人に頼んでみたの。そうしたら
変なのよ」
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「すみません!今日だけちょっと置かせてもらいたいのですけど。
○○部の○・・・・」
「○○さんですね。その奥に停めて下さい」
「えっ?・・・社員証が今無いので、後で提示しますので」
「もう、いいですけど。ではお昼休みにでも」
「あっ、はい」
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「と、いうわけなのよ」
「なんで、ジュリの名前知ってるのよ。顔見知り?」
「ううん、ぜんぜん知らない。前にチラッと1回見たことがあるかな程度」
「えぇ~?でも知ってたんでしょう?向うは」
「そうなのよ。すんなり置けちゃった」
「あぁ~!その人ストーカーよ!前からジュリを見ていたのよ」
「えぇ~?まさか!そんな感じじゃなかったし」
「じゃあ、何で名前知ってるのよ。社員全員の名前知ってるというの?」
「それはないわよ」
「でしょ。たぶんそうね。きっとその人の部屋を見たら、ジュリの写真が
部屋中に貼ってあるわよ」
「うわぁ、怖っ!脅かさないでよ・・・・・・映画やドラマじゃないんだから」
「じゃあ何?」
「わからない・・・・・」
というわけで、お昼休みにおそるおそる社員証を提示に行くのですが、
考えてみれば、私は朝、ほぼスッピンでコンタクトが入れられず、めがね
をかけていたのです。わかってきました。誰かと間違えていると。
・・・つづかせます。 (いいのかな~こんなの三部作にしちゃって)
