
ぼくの地球を守ってのありすかな。
ずい分前に読んだけど、すごく好きだったな―。
終わりまで読めなかったらどうしよーなんて思ったりした。
ありすたちが、最初は転生とか、憧れとかがあったけれど、
だんだん、前世の事を想い出して、それがいいことばかりでない
ことがわかっていって。
男子には、かわいい、優しいと思われているけど、
やっぱりありすの中にもちょっとした屈折した思いもあったな。
でも、一途に輪君を思っている所が、いじらしかったなー。
前世でも、シオンと衝突しながらも惹かれて行って
シオンと2人取り残されながら、先に死んでしまって。
時を超えて、また両想いになって、成就できるのは素敵ね。
ありすが、年上ながらも、弱そうで、でも意思をつらぬくのがすごいな。
やっと輪くんと幸せになれてよかったわー。