「さて、この後はどーするぅ?このままこのお人好しのソルジャーさんを現代に連れて行く?」
「誰がお人好しじゃ!」
「お人好しだろ?」
「お人好しよね?」
さっきからウザいくらいに人一倍はしゃいでる少女の顔を見た。ん?どっかで会った事が…。
「ん?あっ、あーーーっ!謎の美少女マテリアハンター!!」
「おっ?覚えていてくれたのか、ソルジャーさん。その節はどうもぉ。」
「ザックスと知り合いか?ユフィ。」
「前にねお宝探ししていた時にね、この人、自分が手に入れたお宝をどうしても受け取って欲しいって。」
「いやいや、メールまで送ってきて"とって来い"うるさかったからな。」
「ユフィ…」
クラウドが咎めようとしたら、もうすでに明後日の方向に顔を背けていた。
とにかく、わかった事を整理すると、金髪野郎はクラウド本人でこいつらは少し未来の世界からやって来て、クラウドの仲間だという事。
そして、クラウドの態度から俺は本来ならばさっきの戦闘で死んでいると。
そして、俺はクラウドを守れたという事。
「なあ、俺の事は置いていっていいぜ?」
そう言った途端、クラウドの表情が凍ばった。
「何でだ?それにもう遅い。すでにこの世界の俺は…消えてしまっている。」
クラウドらしき人物は、小さく溜息をつきボソボソ語り始めた。
「正直言って、あの逃避行の時の記憶は殆ど残っていないんだが、あの時言ったろ?"ザックスは幸せにならないといけない"って。
でも…エアリスはもう…星に帰ってしまったから、会えないけど…」
心底辛そうにそう言ってくるクラウドが更に言い紡ぐ。
「それと、俺はアンタに謝らなきゃなんないんだ。お荷物状態だった俺を庇ってアンタが…」
To be continued
2013/3/17