12/6 晴れ 中潮 

 

早起きして本牧へ海釣り。

 

仕掛けが絡んだり、

体感温度も下がるので、

強風での釣りはイヤだと何度も言ってきたが、

このところボウズが続くダンナは、

アジが釣りたい、とやる気満々。

 

釣りに行くぞーと宣言すると、

どうして天候が変わるのだろう。

釣りに限らず、

彼が参加するゴルフやツーリングも

雨などで何度も中止になっている。

 

昼前から風が強くなると予報が出ているので

強くなってきたら帰ろうと、

話していたのだけど・・・さて。

 

今回は、沖桟橋の内側に釣り座を決めた。

向かいは、旧護岸。

 

朝のうちは、穏やかで暖かかった。

予報通り、昼前から徐々に風が出てきた。

日中は17度位になると言っていたが、

強風で体感温度が下がり、肌寒い。

 

 

強風だし、釣れないし・・・なのか、

帰って行く人たちが目立った。

気づくと、13時過ぎには、

私の左側、沖桟橋内側は先の方までもう誰もいない。

外側も帰った人が多く、ずいぶん空きが目立っていた。

 

風が強くなりだしたら、帰ろうって言っていたのに

釣れないままでは悔しいともう少し粘ることに。

 

15時頃、私にアタリが!

注意深く巻き上げて、釣り上げたのは小ぶりなアジだった。

 

バケツに取り込んだ直後は、底の方で横になっていたアジ。

弱っちゃったのか?

水を替えたら、

え?仮病だったの?と思うくらい元気に泳ぎだし、

次に、口をパクパクさせながら、立ち泳ぎ。

ん?脱出を狙っているのか?

飛び出してもすぐに海に落ちないように、

バケツの位置を動かした。

 

次に気づいたときには、バケツの中にいない。

見回したら、ダンナが座っていた椅子の前に横になっていた。

やはり脱出を図っていたか。

もっと小さかったら、床の隙間から海に帰ったに違いない。

それよりもダンナに踏まれなかったのは幸いだ。

クーラーボックスに移してあげた。

 

16時頃まで粘ったが、ダンナはまたしてもボウズで終了。

その頃、渡り桟橋ではアジが釣れ出したようだ。

渡り桟橋は両側とも混み合っていた。

 

アジ 15cm

 

奥さんに釣れてよかった、と言ってくれたけれど、

ダンナは悔しかったに違いない。

同日夜のうちに背開きにして、

翌日、素揚げして、仲良く半身ずつ頂いた。