東北旅行① からの続きです。
2日目 7/7 日曜日 土砂降り雨のち晴れ
盛岡の朝は、土砂降りの雨から始まった。
雨の降りが強かったので、急いで出かけるのをやめた。
6時には起きたが、
ホテルでの朝食後、部屋でプランを練り直し、
チェックアウトは少し遅らせて、9時少し前。
私たちの車は、車高が少しあるため、
ホテルの駐車場には停められず
提携する駐車場の利用となった。
ホテルと大きな道路を挟んだ向かいにある。
移動するのに、びしょ濡れになった。
傘は持っていたけれど、
風も吹いていて、大きな荷物持ちでは、
役に立ちそうもなくて・・・。
歩道橋に屋根がついていたから多少はましだった。
これは雪対策なのだろうね。
10:43 道の駅みなと(シートピアなあど)着。
道中、ワイパーが忙しく動いて
前方がよく見えぬほど降っていた雨は止んで曇り空。
ここは、本州最東端の道の駅だそうだ。
7/7は、なあどの日だそうで、
イベントのテントがたくさん出ていて、
駐車場も館内も混み合っていた。
トイレ休憩と、
雨上がりの海をちょっと覗いただけで、先を急いだ。
10:56 本日、最初の目的地、浄土ヶ浜の駐車場に到着。
雲の間から青空が見え始めた。
駐車場から見下ろした景色。
海が青くてきれいだ。
どうやって下に降りるのだろう。
ビジターセンター脇の地図を見てみると、
駐車場はいくつかあって、
私たちが停めたところからは、浜まで少し遠い。
ダンナが、第2駐車場からなら、
近いかも、移動しよう、と言い、車に戻りかけた。
が・・・
先ほどの景色の下に遊歩道が見えたし、
地図の横にあった説明書きには、
ビジターセンターの階段かエレベーターで下り、
遊歩道を歩いていくと、浜に行ける、とあった。
周りをよく見ないよね、とはダンナによく注意される私だが、
ダンナだって、よく見ないよね、とお返ししたら笑っていた。
ビジターセンターからエレベーターで降りて、外に出るまでは
クーラーがよく効いていて、ずっといたいよね、と思うくらい。
遊歩道沿いに景色を眺め、
声が反響するトンネルでは、こどもみたいに騒いで・・・
(周りに人がいたら恥ずかしいからというのも聞かず)
ようやく到着。
石の形も面白い。
ゴツゴツしていなくて、歩きやすかった。
裸足になって、水辺で遊んでいる人もいた。
石の色が緑がかっているところは、
満潮時には水没しているのだと思う。
ダンナが満潮時に来たかったな、というが、
近辺に泊まらなければムリだよ。
同じ遊歩道を歩いて戻り、
途中のマリンハウスでは、青の洞窟ソフトクリームで休憩。
アイスが溶け始めたので、
写真を撮るまでに、ひとくち食べちゃいました^^
マリンハウスに貼ってあった地図。
遊覧船やさっぱ船のルートがひと目でわかる。
青の洞窟に行くには、さっぱ船がいいようだ。
マリンハウス前の景色。
すっかり晴れて暑くなった。
12:00 浄土ヶ浜駐車場に戻り、出発。
13時頃、釜石。
釜石あたりでお昼を食べるつもりでいたが、
朝食にご飯をおかわりして3杯も食べたダンナはまだ空かないといい、
先ほどソフトを食べたので、お昼は抜きでいいと言い出した。
私はお昼を食べるつもりで朝は控えめにしたが、
ソフトを食べたので、それほど空かなくて、
「釜石でお昼を食べる」はスルーに。
15時過ぎ、大谷(おおや)海岸付近を通過までは晴れていたが、
15時半頃、気仙沼のあたりでは、気温32.5度、雨降りになり、
トイレ休憩した道の駅三滝堂では、雨が止み曇り空、気温29.5度に。
予定では、猊鼻渓(げいびけい)の舟下りをするつもりだったが、
16時で終わってしまう、間に合わないな、とプランB?!に。
ホテルチェックインを17時予定にしていた他は、
どこにも予約をしていないのは、気が楽だった。
猊鼻渓を諦めたあとは、松島へ向かった。
途中で、ホテルにはチェックインは少し遅れると連絡を入れた。
松島へも、私は中学の修学旅行で行き、
社会人になってからも一度来たことがあった。
ダンナはツーリングで一度来たことがあるといい、
そのときに停めた駐車場を探すのに、少し迷った。
17:19 駐車場到着・・・からの、松島の風景。
17時半には閉まるというので、急いで見学。
五大堂
人が多かったので、人の写らない角度はここだけだった。
入り口から出たのは、私たち。
近くのお土産屋さんも見たかったが、
向かいの店ではシャッターを下ろし始め、閉店準備。
駐車場から少し離れた店が開いているのが見えたが、
あまりゆっくりしていると、
ホテルに着くのも夕飯も遅くなりそうだ。
お昼を抜いてしまった私は、お腹がグーグー鳴り始めていた。
滞在10分弱で、先を急いだ。
ホテルには18時を少し回って到着。
夕飯は、牛たん定食、と決めていた。
毎月、一行ニュースを配信している音友さんが、
牛たん通りでの食事風景を動画にUPされていたのを見たことがあり、
牛たん通りに行くことにした。
地元民おすすめの店名も、その通りに並んでいた。
ホテルフロントで駅の方向だけ聞いて、歩いた。
仙台駅に着いたはいいが、牛たん通りがわからない。
確か3階だったと思い出し、上がったが、見つけられない。
ぐぐってみるも、構内図が見つけられない。
ダンナのスマホは充電切れ間近、私のは25%を切った。
結局、人に聞くのが早かった。
地元民おすすめの店は、利久、善治郎、喜助。
なかでも喜助は順番待ちの列が長かった。
次いで利久が混み、善治郎前は空いていたので、
そこに入ろうとしたら満席と言われて空席待ち。
待っている間に、利久の前で待つ人がいなくなった。
ちょっと見てこい、とダンナに言われて、
行ったら、すぐに入れるという。
ダンナを呼んで、利久で食べることにした。
19:36 念願の、牛たん定食に、いただきまーす
ダンナはご飯を大盛りにしていた。
ここでも食べるのが早いダンナは、
私よりも早くごちそうさま。
食べるのを待ってはくれたけれど・・・
チャーの目で見ていたのに・・・と恨めしそうに言った。
チャーとは、ダンナの実家で飼っていた犬の名前で、
チャーの目で見る、とは、
人が食べているものを欲しそうにじっと見つめること。
私が、少しあげるね、というのを待っていたそうだが、
昼を食べるつもりでいた私は、
朝を控えめに食べただけだったし、
松島ではすでにグーグー鳴っていて、とても空腹だったのだよ。
牛たんも、テールスープも美味でした。
食後は腹ごなしに通りの端まで行き来した。
牛たんよりも寿司の店の方が混んでいた。
20:30 ホテル戻り
※浄土ヶ浜の他の写真はこちらにUPしました。
ご興味ある方は、お時間あるときにどうぞ。
3日目(最終日)に続く・・・