火曜日の夕方、仕事から戻ったダンナは、熱っぽいと言い、だるそうだ。夕食後、早く就寝。アイスノンや氷嚢を準備してあげた。夜中でも水分を摂れるように、麦茶を入れたボトルも枕元に。平熱35.2度と体温が低い彼には、36.6は辛そうだ。病院嫌いなので、風邪くらいでは病院には行かない、と言う。昨年処方されたのに飲まなかった解熱剤を服用させ、鼻水が酷いというので、私に処方されて残っている鼻炎の薬を分けてあげた。

 

水曜日は午前中は休みを取ったというので、病院に行けば?と声をかけたが、やはり行かないと反発された。熱が下がったならいいが、変わらないみたい。

午後はどうしても外せない会議があるといい、昼を食べてから、出かけていった。

 

日中とても暑かったので、少し日が暮れてからと、私ひとりで、買い物に出かけた。バス停3つ分を歩いたところにあるスーパーだ。明日は釣りの計画があるが、たぶん中止だろうと踏み、不調のときこそ食べたいヨーグルトやプリンを買いたかった。ダンナからの帰るメールがなかったし、帰ってくるには早いだろう、と出かけたのだが、買い物中に電話が鳴って出たら、「今どこ?」とダンナの声。スーパーだと答えると、うなり声に変わった。どうやら家に着いたが、鍵がなくて入れないらしい。急いで買い物を済ませて、急ぎ足で帰った。ダンナは、家から少し離れた道路脇で待っていた。家の周りは蚊に食われるから、だそうだ。

 

少し楽にはなったと言って出かけた彼だが、戻ってきたときは、また辛そうにしてた。夕食後、早く就寝。水分補給用に麦茶と、アイスノンや氷嚢などを運んだ。夜も咳で眠れなさそうだった。

 

そして、きょう・・・・ 

 

6/20 木曜日 曇りのち晴れ

 

木曜日はもともと休みにしていて、釣りに行く計画だった。「午前中の様子を見て、夕方、アジ狙いで本牧に・・・」と提案されたが、却下した。こんな不調なときに、車を運転してほしくない。昨日みたいに、一時的に回復しても安心できないから、ゆっくり休んで欲しかった。

 

熱は下がり、鼻炎の薬も効いて、鼻をかむ回数が減っていたが、全部かみきれない分が喉に流れて、痰になる、痰を吐き出そうと咳をする、という流れは私も経験済みだ。痰がすごい、というので、痰のきれをよくする薬が残っているので、わけてあげた。念のため、ネットで薬の情報を確認。私が残しておいたメモと差異なかった。

 

朝食の後、痰のきれをよくする薬を飲んだら、楽になったようだ。昨日に比べると、格段に回数が減った。

 

そして、いい機会だからと、昼前にリビングの模様替えをすることになった。私は少しでも埃が舞うと、アレルギー症状のくしゃみや鼻水が出るので、マスクをして臨んだ。

 

ソファを倒し、掃除機をかけ、ホットカーペットを片付けた。ソファの位置も少し変えることに。向きは変わらないが、少し後ろに移動、ソファの背を食卓テーブルの横に、くっつけることになった。こうしておけば、ソファが動くこともなくなるし、部屋が広くなるから、だ。ソファ脇に置いていた空気清浄機や掃除機の位置も替えた。食卓は狭くなったが、リビングエリアは広くなった。これまで、ダンナが床に寝転がったり、釣り具を広げて狭かったエリアは、歩きやすくなった。

 

夕食後、もう一度痰を切る薬を飲んだダンナは、寝まーす、と言って寝室に消えていった。