(HPから引き継いだ番号を記しています。)

 

作品No.229 マグカップ 

 

作陶期間:2024/2月~4月

粘土:三色の色土を使用(下記参照)

釉薬:透明釉

 

浅葱、ブルー、トルコ青の色土は、

それぞれの塊から少しずつ契っては混ぜた。

しっかり混ぜすぎてしまうと、

模様ができても消えてしまうというから、加減が難しい。

 

色サンプル

 

今回は、アトリエに置いてある石膏型を活用させてもらった。

直径26cm以上の円形に伸ばしたタタラを

石膏型に被せ、形を整えていくのだそう。

粘土の水分を型が吸ってくれて、いい具合になるそうだが、

思った以上に粘土が柔らかくて、型から外すのに苦労した。

練り込みとも少し違い、面白い。

 

削り作業には、金属ヘラと、サンドペーパーを使った。

削って滑らかにした後、取っ手をつけた。

 

底部に撥水剤を塗って、全体に透明釉をかけた。

釉薬が濃くかかった箇所は、

アイシングがかかったように白っぽく焼き上がった。

 

 

※数色の色土を混ぜての作陶は、

昨年からアトリエでの流行り。