山口先輩は、頭がいいとかやさしいとかそんな話は
聞いた事がなかった。
だたとってもかっこ良かった。
宏美が山口先輩を好きになった理由もたぶんそれだ。
校内でも1,2を争うイケメンだったので、
宏美が好きになるのも分からなくもない。
ただ、すっごく惹かれます!という感じではなく、
ファンって感じだった。
テレビの影響なのか、当時下駄箱に手紙を
入れるのが流行ってて、宏美は週一くらいのペースで
山口先輩の下駄箱に手紙を入れていた。
でも返事は一度もこなかった。
それでもめげずに宏美は手紙を出してたけど、
返事が返ってこなかった。
山口先輩に対してファン程度にしか行為を持ってなかった
宏美は、何回か繰り返しているうちに、関心が薄れて
しまったみたいで、私たちの興味は違う方向に次第に
それていってしまった。
果たして山口先輩はどんな手紙に対しても返事を出さないのか、
誰に対しても返事をださないのか。
そこで、まずは宏美がいつもとは違う内容で、
手紙を書いてみた。
でもやっぱり返事は返ってこなかった。
やっぱり既にラブレターを送ってる宏美には返事を
返さないのかもと考え、今度は私が手紙を送ることに
なってしまった。
簡単な自己紹介という形で。
そしたら、なんと返事が返ってきたのだった。
その内容は。。。