もうどうでもいい。

今までと違う環境で過ごせるのであれば。


でもサイアクな事は続いた。


それは、合格発表の日に遡る。


その日の夜はお祝いに焼肉へ連れて行ってくれた。

でもそこで持ち上がった話がサイアクだった。


母「よかったねー。樹里ちゃん。

  これで、準備が忙しくなるねー。」


私「何が?

  入学準備は必要だけど、それって町立行くのと

  変わらないでしょ。」


母「だって。寮に入るんだから引越し準備も必要でしょ。」


私「は?おじいちゃんが車で送り迎えしてくれるって。」


母「その時はそう言ったかもしれないけど、

  おじいちゃん腰を痛めちゃったから、流石に毎日

  車に乗るのはつらいでしょ。」


私「えー。それ話違うでしょ。

  寮に入るなら佐々岡行くちょっと考えるわ。」


父「送り迎えがあるから行く、寮に入るなら行かない

  っていうのはおかしいんじゃないか?

  自分がどうしたいかちゃんと考えなさい。」


一応、私この時、小学校6年生。

12歳の時点からこんな決断せまられてたのかと思うと、

当時の私がかわいそうになってくる。