KING ELVIS Vol.Ⅰ
60年代、エルヴィスはキングと呼ばれていた。
その他にもアメリカン・ミュージック・カルチャーに偉大な功績で
名前を残した王様の様な人もいた。日本でも本名がキングと名の付く
良く知られた人達がいた。
B.B.キング(本名ライリー.B.キング)Vol.Ⅱ 👑
50`Sにブルースの本場テネシー・メンフィスにやってきて、歌って遊んでブルースに
夢中になった。遂には黒人ブルース・ギタリストのシンガーソング・ライターとして名声を得て、
当時エレクトリック・ブルースと言われ始めた最新のスタイルを、(昔からブルースはアコースティック・ギター一人の弾き語りだったが最新のエレキ・ギターを使いだして歌った。更にエレクトリック・オルガン、エレクトリック・ベース、エレクトリック・ハーモニカにはアンプに直接つないだ
手持ちマイクが出来てハーモニカにくっ付けて音量を増幅させた)確立した、とても斬新だった。
名前のB.B.とはメンフィスに愛着心があって賑やかなブルースのライブ・ハウスが多くある
目抜き通りのビール・ストリートから『ビール・ストリートのブルース・マン』(Beal street of Blues manのB.B.)を名乗った。
エルヴィスの若い頃メンフィスのビール・ストリートでB.B.キングとは大の親友として共に
歌って遊んだ、2021年の映画≪ELVIS≫で仲の良いシーンがストーリーにあった。
自らのギブソンのギターに≪ルシール≫と名前まで付けてこよなく愛した、又≪ルシール≫というアルバムを作ったが、騒動があって、いわく付きの曲となった。
遂には【キング オブ ブルース】と謂われるようになって、正にブルースの王様の名声を
欲しいままにした。
98年には映画『ブルース・ブラザース2000』でクラプトンと共演して名前もそのままで出ている。
※ 余談で日本の男女・グループがB.B.キングをリスペクトして、モジってB.B.クイーンズがアニメ《ちびまる子ちゃん》の(おどるポンポコリン)歌っている。本来はブルースR&Bのスゲー本格的なカバー・グループ。
60‘sにはアメリカ南部の今でもテン(10)・ガロン・ハットを粋に被っているオールド・テキサン
(お年寄りのテキサス人。というより老若男女被っているのがテキサス人。)は若い頃から
エルヴィス・プレスリーのことがNo.1で今でも“キング・エルヴィス!“と呼ぶ。勿論≪エルヴィス,キング・オブ・ロックンロール≫から来ている。
KING ELVIS Vol.Ⅰ に続きまして60年代の偉大な功績で、
名を遺した王様の様な人を
Vol. Ⅲ Ⅳ Ⅴとこの後ブログに続けます。
BEN.E. KING Vol.Ⅲ(ベンジャミン.E.キング)
CAROL KING Vol.Ⅳ (キャロル キング)
MARTIN LUTHER KING Jr. Vol.Ⅴ (マーティン ルーサー キング ジュニア)