NO ELVIS, NO AMERICAN. ＃14
エルヴィスを世界で初めて、ライブを観るアメリカ人たちの
怒涛,興奮ぶりは如何に‥‥‼‼
エルヴィスがルイジアナの小さなライブを始める、マイクの
前でスタン・バイ観客の恐ろしい程の冷ややかな静寂の間が、
世界で始めてエルヴィスが初ライブ瞬間だった。
たっぷりのサイズのピンクのツートン・スーツ、リーゼント
だが額に髪をたらして、当時それだけで不良に見られ若い男の
観客から「オカマか！」の思いも因らない罵声が飛んでしまう
ほど無名のスィンガー、とにかく観客は何を歌いだすのか、全く
知る由もない固唾を呑んで待つほかないだろう。突然歌い出し
た曲で背中はソックリかえって足は大きく広げてシューズは
つま先立ちで、観客は何が始まったのかの茫然自失の状態。
何を歌っているのか全く解らない、
Baby! Baby! Baby! Baby! Baby! …‥Baby,Let`s Pley House‥‥!!!!!!
世界で初めて聴く観客。ザワザワと騒ぎが起こり、
髪はたちまち振り乱してしまい，手に持つギタ弦ごと
壊してしまうかと、激しくかき鳴らして、腰も振り太いズボンの前チャック辺りも惜しげもなく突き出しシャウトしだしたら、そして女性たちが次々立ち上がり、両頬に両手をあてて、眼はトンデモないものを観させられて悲鳴の阿鼻叫喚‥‥‥‼‼‼
2022年7月１日映画公開日に午前と午後の２回と目に焼き
付けたが、そして12月には高画質＋DVDを買い求めて、
もう同じものを何回観たことだろう……‼‼‼
バズ・ラーマン装飾美学は今まで観たことがない。オースティン・
バトラーはエルヴィスの降臨だった。トム・ハンクスの悪役ぶり
はエルヴィスにとって本当だったかもしれない。
※ このブログにはエルヴィスの熱烈フアンに対して、
※ 大変不適切な表現が二つありますことを、ひらにお詫び
※ いたします。トム・ハンクスのパーカー大佐のエルヴィスに付き
※ まとう執念、余りにもスタート・シーンから興奮が抑えられなかった
※ そして今でも可哀想な出来事、故エルヴィスの一粒種、
※ リサ・マリ・プレスリーの死去、更に彼女自身の息子
※ ベンジャミンが2020年に自殺してしまってい
※ 祖母のプリシラがベジャミンは本当にエルヴィスにそっくり
※ で生き写しだったと、溺愛していたという。
※ 私がエルヴィスの似顔絵をペインティング・アプリで描いてみました。
