BRACK MUSIC THE LEGEND Ⅲ
私中学生の頃ラジオで何回も聞いた、忘れられない洋楽で、まだグループ名も知らないオン~~リ~~ユ~~~、 とても耳に心地よく残った、すぐにグループ名がわかってプラターズ“THE PLATTERS”だった。
英語辞書でひいてみたら‶platter〟とは‶大きい皿〟、後で解ったことで、大きい皿とはレコード盤でLP盤アルバム盤を意味する言葉で、ミュージシャンが「皿を回せ!」とか、「LP盤でかけろ!」 それにしてもグループ名とはいいアイデアだな~。
確かに素晴らしいブラック ミュージック グループとしては、本当にいい曲がたくさんある、ポップスとしてもムードあふれて、メロデイアスで,グループ・ハーモニーが美しい、バイオリン・ストリングスが多くフル・オーケストラに近い、他のドゥ-ワップ・グループとは違う曲造り。
ビッグ・ヒットもたくさんあります!
オンリー ユー ‶Only you″
ザ グレート・プリテンダー 〝The Grate Pretendea″
トワイライト タイム 〝Twairite Time″
マイ プレイヤー 〝My Prayer"
煙が目にしみる 〝Smoku Get In Your Eyes″
16トーン ”16TooN″
夕日に赤い帆 〝Red Seils In The Sunset″
ハーバー ライト〝Haber Rite"
50年代にスタートした5人の黒人グループでボーカル・シンガーズが又ひとつふえて、当時このドゥ-ワップ・スタイルの流行りがすごかった。リーダー、ハーブ・リードで4人の男性1人の女性。ブラック・ミュージックのポップス、ドゥ-ワップ、スタンダード・バラード等、先ず最初に、オンリー ユーで、7週間 No.1の最初のビッグ・ヒットを飛ばして、一気にグループが知られて、次に〝ザ グレート プリテンダー″のNo.1ヒット等に恵まれて、一躍スターダムにのぼりつめた。そして遂に日本にまで、ライブ・ショーをくり出して、またたくまに、〝オンリーユー″のプラターズとしての人気を確立していった。しかしそのうち50‘s 60‘s 70‘sと生きの長いグループは分裂離合集散にみまわれて、~~派、~~派、~~派といった、同じプラターズのグループの名前で最終的に17人が5人づつになってプラターズ・ブランドとも言った、これは他には見られないまったく特異なグループになってしまった。そして本来のグループのリーダーだったハーブ・リードが、裁判までおこして勝って、そして唯一生き残ってメンバーは変わったが、そして日本でも何10回とライブ・ショーで、ドゥ-ワップ・スタイルの親日ブラックミュージシャン・グループとして楽しませてくれたが、日本ではその絶大な人気に隠れたプラターズ・ブランドがあったことは、余り知られることはなかった。そして50‘s 60‘s 70‘sの長いグループ活動の、のち元のメンバーが次々と、死去して、とうとうリーダーのハーブ・リードも亡くなって、オワリを告げた。 それでも 〝オンリー ユー″のプラターズの楽曲は、レコード等で、いつまでもいつまでも聞いて愛されて残っている。例えばアメリカン・オールディーズの、Best 100 のうち Best 3 には、必ずと言っていいくらい入っているに違いない・・・・・!!!