昨日、キヤノンから新しいデジタルカメラが発表されましたですね。
その名前は、『EOS 30D』と言うそうです。
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/30d/index.html

その昔、EOS D30という一眼レフデジタルカメラがありましたですね。
まぁ、『その昔』といいましても、わずか5年半ほど前の2000年10月でしたです。
D30というデジタルカメラの画素数は、325万画素。
そして、当時のお値段は、なんと358,000円。

しかし、それ以前のデジタル一眼レフのスペックを見てみますですと、

EOS DCS3:130万画素:¥198万円
EOS DCS1:600万画素:¥360万円
EOS D2000:200万画素:¥198万円
EOS D6000:600万画素:¥360万円

噂では、この機種の中に、あの「テトリス」ができる物があったらしいです・・・。


※ EOS D2000 にはテトリスではなく「ポン」(テーブルテニス?)が入っていました。背蓋ダイアルでラケットを動かすものでしたね。ダイアルを使い過ぎると壊れそうでしたのでわたしは遊びませんでしたが。2006/3/1(水) 午後 10:31 [ DCS-3 ]さまより御指摘を頂戴致しましたですので、訂正させていただきますです☆DCS-3さま、ありがとうございましたです。

D30発表以前のデジタル一眼レフカメラ市場は、このような状況でしたですので、画素数・お値段を比べただけでも、D30というデジタルカメラがいかに画期的だったことか・・・。
そういえば私も、過去にこのD30を入手し、使用しておりましたです。
感動したなぁ!
ピント外しまくりで・・・。(笑)


そう言えば、今回の『EOS 30D』は、20Dや5Dと比べて、何がどうなのでしょう。
20Dからの買い換えを検討する必要はないような・・・。

敢えて挙げるとすれば、ピクチャースタイルの搭載により、5Dとの色の整合性が取りやすい、くらいでしょうか。
ただし、このことって、実はもの凄く重要なことなんです・・・。

お値段も、そんなにびっくりするほど安くないですよね。
センサーも、20Dと同じ物のようです。
私的には、5Dで採用されたセンサーが、絶対にこれからの標準センサーとして乗ってくると思っておりましたです。
ですので、とっても残念です。
世間では、20DのAF性能はかなり高い、と評価されておりますですよね。
私もそう思っておりましたです。
(だって、半分くらいのショットでピントが何となく合うようになったんですから、20Dになって初めて!!)

そして、
それよりもさらに5DのAF性能の方が、明らかに上ですね。

だって、ピントを外した時のその距離が、やっと10cm以内に収まるようになったんですから・・・。
その上、ちゃんと規則性がありまして、『ほぼ毎回、10cm程度の後ピン』になってくれますから!!

う~ん、5Dのセンサーじゃないから、やっぱり残念だなぁ・・・。


以前、キヤノンから直接、
「塾長さんのような使い方ですと、1年ごとにカメラを買い換えてください。」
と言われたことがございましたです。
そして、こんな言葉を聞き漏らしませんでしたです。
「1年ごとに、新しいカメラを出していきますから。」


しかし、この程度のスペック変更では、到底、買い換える気にもなりませんです。

残念!!




私のHPは、こちらから(↓)☆
http://www.jukutyo.jp