面談で相手を降参させる「ツカミ」のヒント | 個別指導塾リタイア塾長が語る塾経営ノウハウブログ

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7年弱、私が実際に塾経営して学んだことを公開していきます。
成功したこと、失敗したこと、私の様々な経験と知識が現職オーナー塾長さまのお役に立てるものと思っています。


期末テスト対策や、
冬期講習会の準備で、
忙しい日々を送られていると思います。

そんな中、
冬期講習会の面談メモやレジュメを、
作成しておられる方も多いと思います。

(私が使用していたメモの書式は、
 明日公開したいと思います)

(三者)面談の一般的な形は、

 ・学習状況の報告
 ・今後の指導方針について
 ・(受験生には)進路相談
 ・冬期講習会の受講提案

などを面談の席で話し合うと思います。

どの項目も、
塾側がしなければいけない内容というよりも、
生徒や保護者が知りたがっている内容とも言えます。

この部分をどれだけ的を射た内容でお話しできるかが、
塾の信用をどれだけ得られるか、
に繋がっていくと思っています。

保護者が考えている通り、
(思っている通り)
又は、
それ以上の内容を話し合うことができれば、
上出来です。

塾の信用度合いもアップするでしょう。

しかし、
生徒や保護者からみて、
トンチンカンなことを言っていると、

 「何を言っているんだ!
  この塾長は???」

となってしまう訳です。

こうなってしまうと、
塾(塾というより責任者である塾長)の、
人柄や考え方などに不信を持ってしまい、
結果的に塾の信用を落とすことになってしまいます。

従って、
面談では、
どれだけ相手(保護者)を、
納得させる話し合いができるかで、
継続・退塾を左右すると言っても、
言い過ぎではないでしょう。

そんなお話しをすると、

 「じゃー、
  どんな話をすればいいんだ!?」

と悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれないので、
ポイントだけ少しお話しすると、


 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 『生徒の学習状況を、
  どれだけ把握できているか』

 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑


ということです。

学習状況を一番よく知っているのは、
生徒と保護者の当事者ですから、
この方々と同等の認識が塾側になければ、
保護者は、
子供を塾に預けようとする、
気にはならないはずです。

ですから、
生徒や保護者と同じ土俵の上にいる、
ということをまずは相手にわかってもらうことが、
面談の席で、
まず最初にすることです。

この「ツカミ」の部分で、

 「これだけ、
  塾(塾長)は、
  自分の子供のことを把握できているのなら、
  安心だ」

と感じてくれるはずです。

この「ツカミ」の部分を、
まずはしっかりおさえる必要があります。

この「ツカミ」の部分で、
相手の気持ちを取り込むことができれば、
後は、
こちらの言うことを素直に聞いてくれます。

そしたらこの先は、

 ・今後の指導方針
 ・冬期講習会の受講提案

などを行っていけばいいのです。

相手は、
既に聞く気になってくれていますから、
塾側の提案を素直に受け入れてくれるはずです。



ここまでのお話しでお分かりの通り、
(三者)面談は、

 『塾を営業する場』

なのです。


 ・生徒の通塾を続けさせるため
 ・冬期講習会を受講させるため
 ・科目を増やしてもらうため
 ・お友達を紹介してください

など、
塾の利益になるような営業を、
していけばいいのです。

ですから、
(三者)面談は、
受動的ではなく能動的な席にしなければいけません。

そのためには、
生徒の学習状況をしっかり把握して、
相手が、

 「参りました!
  降参です。。。」

と感じるぐらいまで、
把握しておく必要があります。




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