以前のブログで思い出のバイクをシリーズ化してアップしていたのを思い出し、久々にシリーズ17作目をアップさせていただく。
このシリーズは自分が乗っていたバイクのほか、印象的だったバイクを紹介する記事である。
そこそこ遡るが、家から微妙に離れたところに転勤となり、一般的には電車通勤なのだろうが、新たな事務所には駐車スペースがあることから、バイクで通勤しようと2008年に買ったのが、中古のフォルツァであった。
原付でも行けない所ではないものの、道中の速度のアベレージを考えればもう少し大きいのが欲しいと、250㏄のこいつを買うことにした。
所謂ビッグスクーターというタイプで、原付並みの簡単な運転方法に加えて、2人乗りも高速走行もでき原付よりははるかにパワーもあり、且つ大型バイクにないような広大な収納スペースがシート下に設けられている使い勝手のいいバイクであった。
買った後は何の後悔もなく通勤や近距離ツーリングに利用し、そこそこのパワーといい感じのスタイリングにスーツケースのような収納スペースなど満足度の大きなバイクであった。
5年ほど乗ったのだろうか、真冬に高速道路を走っていると、突然スリップして転倒し、このバイクと別れを告げることになるのだが、寒い日の早朝の予期せぬスリップは道路の凍結によるものだと思っている。
お気に入りのバイクだったのだが、廃車となり廃品回収業者の手に渡ってしまった。
この後、2度3度モデルチェンジをしているみたいなので、更に快適なバイクになっているのであろう。
様々なバイクに乗せていただいたが、悲しい最後になった思い出のバイクである。
このシリーズの16が2005年にアップしているので、なんと20年ぶりの更新となった。
・・・おの・・・
