突然90歳の父との同居が始まって1か月を超えた。

 

実は10年以上前にも単身赴任だった私は父と同居した経験があり、その時は1DKの狭い社宅だったことから、お互いの干渉する時間が多く、なんせ同じ部屋にいる感じで我慢できなくなって1か月半ほどで同居が解消となった。

 

今回は、そんな反省も踏まえて、住む場所は3LDKで、更に生活習慣の違いも以前の同居解消の原因であったが、父が高齢なので口やかましく言うのはやめようと、指導的な会話はほぼしない中で推移してきた。

 

仕事をしており、休みの日も両親の手続き関係の手続きや、車で2時間程度離れた場所に住む母の世話もしないといけないことから、のんびりした生活は一変して、劇的に忙しい日々となってしまった。

 

そんなことから、父にもご馳走を毎日振舞うわけにもいかず、出来合いの物にたまに手作りのご飯みたいな生活となっており、少し申し訳ない感じではあったが、父も取り立てて文句も言わず過ごしてきた。

 

 

しかし、とある日、父が

「扁桃腺が腫れてきたみたいで、飲み込むと痛い」

と言い始めた。

 

近くの病院に行ったところ原因ははっきりせず薬をもらってきたものの症状は改善せず、更に頭の表面の片側だけが痛いと言い始めたので怖くなって別の病院に連れて行ってCTを撮ってもらったものの異常はなく相変わらず原因が分からなかった。

 

更に今度は、顔の片側だけにかさぶたができ始めて、更に別の病院に連れて行ったところ、やっと病名が

 帯状疱疹

と判明した。

 

よく聞く病気なのに診断がすぐ出なかったのは不思議だが、水疱が出始めてかさぶたになって診断結果が出たのかもしれない。

 

 

ということで、兄弟で相談したところ、離れた妹がしばらく父の世話をすることになり、今日は珍しく自分の時間が取れたのでブログをアップしてみた。

 

奇しくも今回の同居も1か月少々で一旦休憩みたいになってしまった。

 

血液検査で栄養失調も指摘されたので、帰ってきたらもう少し料理に力を入れて、しっかり栄養のあるものを作ってあげたい。

 

 

                              ・・・おの・・・