先日同僚と会って酒を飲みながら昔話をゆっくりする機会があった。

 

苦楽を共にする時代もあり話は尽きず、ビールなんかから始めて肴もひとしきり頂き、少し濃いお酒に変えようと日本酒を注文してみた。

 

これはサービスさせていただきますと目の前に置かれた日本酒は、なんということでしょう、大きなビール用のジョッキにがっつり入った状態であった。

 

 

酒を飲む機会はこれまでも数十年あったが、日本酒をジョッキで飲んだ経験はなく、目の前のお酒の存在感は非常に大きく、それでいて飲んでて違和感が少なく美味しくいただいた。

 

たまに使わせていただくお店だったが、次の日になって思い出すのは同僚とした話ではなく、初めての飲み方のこの日本酒のことであった。

 

ちびちびおちょこで飲む日本酒はいいのだが、たまにしっかり飲みたいときは、こんな飲みかたもあるのだと感心させられた。