5月14日の木曜日に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため出されていた緊急事態宣言が一部の都道府県を除いて解除となった。

 

コロナウイルスによる感染症が収まったわけではなく、リスクがある中で経済活動への影響を減らすための措置で、通常に戻ってガンガン活動してくださいという意味合いではないことから報道も控えめではあったものの、出口の明かりを感じさせる措置であると感じた。

 

私の住む大阪は解除とはならないものの、一部緩和されたようで、昨日は久々に開いているパチンコ店を目にすることとなった。

 

 

こんな時期にパチンコ屋なんてどうでもいいと感じる方も多いだろうが、パチンコ店はパチンコをする以外に私にとって利用方法があるし、それは物を買う以外でしばしば利用するコンビニも同じである。

 

不要不急の外出は避けるようにとのことだったので、私なりに努力はしていたが、健康上の理由で医師から1日に1万歩を歩くように指示されて久しく、ここ数年土砂降りでもない限り歩き続ける日々が続いている。

 

コロナ騒ぎの中でも、しっかりとマスクをして他の人になるべく接近しないよう気を付けて歩くのだが、毎日1時間以上の話であり、しばしばトイレに行きたくなった時に利用させてもらうトイレが、公衆トイレ、パチンコ屋のトイレ、コンビニのトイレなどの順番となる。

 

 

公衆トイレは気軽な反面、数が少ない上にコロナ対策で閉鎖されているところもあったり、パチンコ屋は全面休業であり利用不可能で、コンビニもトイレやごみ箱を利用不可とした店が増えてしまって、家や職場以外でのトイレの利用はかなり制限されていた。

 

出先でトイレを探しても、なかなか利用できそうなところもないことから、家から離れたところでのウォーキングに不安があったが、パチンコ店の営業再開は、営業時間であれば利用できるので安心感は大きくなった。

 

また、コンビニのごみ箱の利用禁止も地味に不便で、コンビニで何かを買って食べたり飲んだりした後に捨てる場所がなく、そのまま持ち続けなければいけないなんていうのも早く解消してほしいと感じる。

 

当たり前にあったものが使えなくなって不便を感じた時、改めてその存在のありがたさが実感できる。

 

                                                                                               ・・・おの・・・