この自販機の記事を書くのも何度目かだし、取り上げる報道やブログも多いのでご存じの方も多いとは思うが、なんせ10円で清涼飲料水を購入可能な自販機が大阪に昔からある。

 

 

久しぶりに行ったので、まだあるのかと思いきや、普通に同じ場所にあって、以前は飲み物を選べたように思うのだが、現在ではどのボタンを押しても何が出てくるのか分からない自販機ながらも、相変わらず10円での販売を続けていた。

 

 

なんせ10円だし、今心で考えている最も飲みたい飲み物が出てくる可能性は限りなく低いのだろうが、ちゃんとした飲み物が出てくるのは間違いないので、何でもいいから買ってきてと人に買い物を頼んだつもりで10円入れてボタンを押してみた。

 

 

出てきたのは350ミリリットルの缶で、ほとんどが赤だったのでコーラっぽい雰囲気があるものの、何故だかハングル文字で書かれているので何なのか正体は飲んでみるまで分からないという状況はレアである。

 

 

飲んでみて、缶のカラーリングをようく見て、その味に納得させられた。

 

ほとんど赤なのだが下の方が緑色をしており、味わいはスイカ味の炭酸で、缶は赤と緑でスイカをイメージしているのだというのが理解でき、冷たくて普通に飲める商品で、良く見れば下に日本語でスイカソーダと表示もされていた。

 

テレビでは賞味期限が迫った商品を安価で売っているというような話もあったので、確認してみれば今年の6月までの賞味期限であり、買ってすぐに飲むのは問題もない。

 

 

なんせ、10円でしっかり喉を潤せたので満足感は底知れぬ大きさであった。

 

別のお客さんは何やらペットボトルが出てきていたので、味まではわからないが10円で500CCの商品であれば、更に満足も大きかったのかもしれない。

 

場所は

 大阪市福島区玉川3丁目1−16

であり、中央卸売市場の正面近くである。

 

近くに行く機会があるのなら、買ってみるのも面白いであろう。

 

 

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