30年ほど前に、同じく日清が販売した
カップライス
については既に記事にさせていただいたが、この商品は他の方のブログで目にすることは多かったものの、自分自身のブログでは取り上げてなかったので記事にさせていただく。
カップライス
については既に記事にさせていただいたが、この商品は他の方のブログで目にすることは多かったものの、自分自身のブログでは取り上げてなかったので記事にさせていただく。

円柱と円錐の中間みたいなパッケージでお湯を注ぐ従来のカップヌードルスタイルでなく、水と米みたいなのとかやくを入れてレンジで5分という調理方法で、パッケージの方も四角柱と四角錐の中間みたいな形である。
お湯を注ぐだけでないので調理の手軽さはかなり点数が低くなるものの、出来上がりはホッカホカに仕上がるので、こういうインスタント食品としては意表をついた好印象だったりもする。
ただ、本当に調理したチャーハンや炊き込みご飯などと直接比較すれば遜色もあるのだが、火も使わず5分で出来るインスタント食品、日清の方でなくても合格点と感じる人は多いであろう。
また、試作段階でかなり改善されたのだろうが、多少べっちゃり感が残るご飯を、オイルでごまかした雰囲気も見受けられ、全体に濃い目の味付けには私の身体的には朝食に不向きな商品でもある。
更に、結構職場ではご飯系とカップ麺を合わせてラーメンライスを食べる機会が多いものの、このご飯味のベースがカップヌードルそのものであり、味のベクトルが同じで、箸休め的にご飯を口に入れながらラーメンを食べるというシーンには最も不向きな味付けだ。
スーパーで普段250円ほどで売られており、価格的にもデラックスなカップ麺と比べれば多少安めの設定とはいえ、いくら私の小さめの腹でもこれだけでは満腹にならないので、ラーメンが味的に封印されてしまう分その組合せには苦労させられそうだ。
販売開始から結構経ったので、今更といった感じではあるものの、まだ食べられてない方はこのニューテイストを是非味わっていただきたい。
※1枚目の写真はデスクマット下の書類が写ってしまったので画像処理させていただいた。
・・・おの・・・