アメリカのカリフォルニア州で、なんとも想像するだけでお腹に力の入るような悲惨な事件が起こってしまった事をネットニュースが報じていた。
手短く説明すれば、妻が夫に薬物を飲ませた上で男性のブツを切断して、生ゴミ処理機に放り込んで粉砕するというものである。
この事件の容疑者である妻は48歳、被害者となった夫は51歳で、夕食に毒物を仕込んだ後で夫が眠気を催したので、妻は夫をベッドに縛りつけた上で洋服を剥がしてブツをつかんで切断してしまったという壮絶なもの。

妻は傷害や監禁などの容疑で逮捕され、夫は大学病院に搬送され緊急手術を受けたというのだが、トカゲの尻尾でもあるまいし無くなったものが二度と生えてくることはない。
この夫婦は離婚手続き中で、妻は警察の調べに対して
「夫は(切断されて)当然のことをした。」
と語ったというのだから凄まじい話である。
「夫は(切断されて)当然のことをした。」
と語ったというのだから凄まじい話である。
似たような事件の日本で最も有名なものでは、昭和11年の阿部定事件(あべさだじけん)があるのだが、この事件は愛する愛人を絞殺した後、そのブツを切り取って数日間雑誌にくるんで持ち歩いたというのだから、アメリカの事件とは愛か憎しみかという意味で真逆な事件である。
アメリカの事件は切り取っただけでは満足せず生ごみ処理気にかけて消滅させたあたり、憎しみのスケールの大きさを感じさせる事件であった。
・・・おの・・・