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この冬は鰤(ぶり)が豊漁で安いということが少し前に報道され、大好きな鰤が安いのならと何度か口にする機会があった。
この冬は鰤(ぶり)が豊漁で安いということが少し前に報道され、大好きな鰤が安いのならと何度か口にする機会があった。
魚の王様といえば多くの人は鮪と答えるのだろうが、私的には鮪より鰤のほうが好きで、最も好きなおかずだと感じたときも何度かあった。
何度か鰤を焼いていた時、魚焼き器の網が壊れてしまって、もう1つあった安っぽい網で焼いたのだが、コンロと魚を焼く部分の距離が近く、焦げそうだったので普段より弱火で焼いていい焼色がついた。
いつもどおりの味を期待して食べ始めたのだが、火はしっかり通っているものの、なんだか全体にパサパサな感じがして普段の美味しさがない。
焼いてる時に脂も落ちていたし、魚自体に脂はしっかりあったはずなのに、なんだか焼き立てというより昨日焼いて冷蔵庫に入れておいたものを暖めなおして食べている感覚だ。
魚を焼くのは強火の遠火というらしいが、近火の弱火という正反対の事をやってしまったのが原因のようだ。
美味しい魚を食べ続けるために、新しい魚焼き器を買うことにする。
・・・おの・・・