現職の民主党の衆院議員が、日本が領有権を主張する竹島を否定する韓国の文書に署名していた事が報道され、あまりといえばあまりの行為に騒動となっている。
問題の議員は兵庫県で選出された土肥隆一氏であり、先月27日に韓国ソウルで開かれた会合に日韓キリスト教議員連盟の日本側会長として出席し、その中で日本の竹島の領有権を真っ向から否定する
日韓共同宣言
に署名していたというものだ。
日韓共同宣言
に署名していたというものだ。
同宣言には
「日本政府は歴史教科書の歪曲と独島(竹島)の領有権の主張などにより後世に間違った歴史を教えた。
平和を損なうような試みをすぐに中断せよ。」
というような内容が盛り込まれていたという。
「日本政府は歴史教科書の歪曲と独島(竹島)の領有権の主張などにより後世に間違った歴史を教えた。
平和を損なうような試みをすぐに中断せよ。」
というような内容が盛り込まれていたという。

土肥氏は昭和14年(1939年)に、日本統治下の朝鮮で生まれた72歳で、東京神学大学大学院修士課程を修了して、90年に社会党から衆院選に立候補して初当選し、その後政治家として活動しいる。
売国などという過激な言葉も交えた批判が多く、あまりの反響に当人も困惑しているようだが、現職与党の国会議員の行為としては余りに軽率であり、怒りを超えて底知れない呆れを感じてしまった。
そうでなくても危うい菅政権であるのだが、党からこんな議員が出てしまって過半数の日本人を敵に回してしまいかねない状況、どう切り抜けるのか見ものである。
多くの国民の期待の中で発進した民主政権であったが、どう考えても多くの国民から支持を受けるような政策展開が出来ないのが明らかになったので、この際思い切って党として竹島は韓国のものだくらいの結論付けた上で解散総選挙なんて選択はいかがなものであろうか。
前原前外務大臣の問題があり、この宣言問題があり、更に菅首相自身に在日韓国人系金融機関の元理事からの献金問題まで持ち上がってしまった。
少々韓国に振り回され気味な最近の日本がある。
・・・おの・・・