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大阪市の南部に隣接する堺市にある堺拘置支所で、複数の男性受刑者が消毒用アルコールを元にカクテルなる物をつくって、酒として飲んでいたことが分かったと昨日報道された。

法律には違反しないものの、拘置所内での飲酒は規律違反で懲罰の対象となるため、同支所を所管する大阪刑務所が調査しているのだが、今のところ職員の関与はみられないらしい。

受刑者らは刑務として収容者約100人分の食事を作る担当で、今年1月以降、衛生のため食堂などに置いてあった消毒用アルコールをオレンジジュースやお茶などで割って共同室で飲んでいたという。

消毒用アルコールは濃度が80パーセント前後あり、通常は飲酒に適さないが、身体に直接的な害も無いとの事で、どうやら健康的に酔えた事になる。

別の受刑者が職員に連絡して発覚したのだが、大阪刑務所は
「まさか飲むとは思わなかった。衛生面を考えると撤去するわけにはいかない。」
などと話しているらしい。

もし私が塀の中で生活することになれば絶対に食事担当でお願いしたいものだ。


 ・・・おの・・・