2月のビッグイベントであるバレンタインデーも終わり、チョコを買ったり作ったりの女性とチョコをもらって食べた男性の方々も様々な思いを胸に、今年も終わったのだという実感も湧いてきている今日この頃であろう。
今年の私のバレンタインは、事務所唯一の女性職員から義理チョコを頂き、近くのスーパーでは親子ほど年齢の違う若い女性従業員から義理チョコ未満のバレンタインのスーパーのミニイベントとでもいうのだろうか小さなチョコを頂いて、今年も終わったかと思いながら社宅に帰った。
部屋にいればチャイムが鳴ったので出てみれば、見知らぬ男性がチョコを持って立っていた。
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もしかしたら、密かに私をマークしていたモーホーの方なのだろうか。
・・・というわけでなく、彼は宅配業者で、持っていたのは娘からのチョコであった。
中には手作りのクッキーとウイスキーボンボン。
毎年相当な数のクッキーを焼いており、毎年味見をさせていただくのだが、年を重ねるごとに確実に美味しくなっているのを実感し、去年食べたクッキーより間違いなく美味しい今年のクッキーであった。

いろんな家庭があり、子どもが男ばかりだったり女ばかりだったり男女両方だったりして、それぞれにメリットデメリットがあるのだろうが、男女男の我家の3人の子ども、もともとの性格もあるのだろうが男女でその気の配りようが全然違うと感じられるのは興味深い。
息子からプレゼントをもらったことはほとんどないものの、娘からは物心ついたころより、誕生日やバレンタインでほぼ確実にプレゼントをもらっているのだが、これは女性特有の配慮だと感じるところだ。
話は少し転がってしまうが、10年ほど前に娘からキーホルダーの誕生プレゼントをもらって、嬉しくて早速使い始めたものの、飲み会でどこかに落としてしまったらしく、数日で無くしてしまった悲しい思い出もある。
単身赴任生活の今年のバレンタイン、娘のプレゼントがあるとは予想してなかっただけに、甘くてかなり嬉しい一時となった。
・・・おの・・・