昨日は、事務所で朝から私の上司がラジオに生出演する話題で盛り上がり、会話のキャッチボールをしているうちに、私が運転手で上司を放送局に送り込むことになって、某放送局まで送って行った。

なんせ生放送であり、車の中でも聞けるラジオということもあって、放送を注意深く聴いていたら、間もなく話題のコーナーで聞き覚えのある某上司の声が女性パーソナリティーの澄んだ綺麗な声と共に流れてきた。

さて、どんな内容なのかなと思っていたら、会社の紹介を世間話を交えて実にテンポも滑舌(かつぜつ)も良く、かなりいい感じで番組が進行しているのに驚いた。

全く素人を感じさせないトークは、緊張感も無く恋人同士がプライベートで囁きあっているような雰囲気さえ醸し出し、聞きなれた上司の声だけにラジオを聴いているというより電話を盗聴しているような気にさえさせてくれた。

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数十分のオンエアを終え迎えに行ったのだが、私の思考が少々ミーハーなのか見慣れた上司の顔が芸能人に見えてしまってなんだか嬉しいのがおかしかった。

早速綺麗な声の女性の印象を聞いてみたところ、
「結構年配だった。」
と、ラジオで感じた恋人同士のトークといった雰囲気ではなかったようだが、いい感じで大きな出番を終えた清々しさが漲っていた。

自慢では無いが、以前私もケーブルテレビにちょっとだけ登場して、自分で考えた20文字ほどの台詞に思いっきり間違いがあって、誰にも気付かれなかったもののダメダメを感じたことがある。

例えれば
「テレビ、パソコン、冷蔵庫にご用命の節はお近くのソニーのお店までどうぞ。」
みたいなものであった。

ご存知のとおりソニーは冷蔵庫は作っていない。


 ・・・おの・・・