この週末は、和歌山もかなりの寒さで、体感的にはブッチギリでこの冬一番だっただろうと感じた。

部屋でファンヒーターを使用していれば外の寒さは判らないのだが、煙草を吸いにベランダに出た瞬間、あまりの寒さに煙草を吸いたいという欲望は秒殺されて、幸か不幸か煙草の本数は激減してしまった。

そんな週末の寒さを伝えるニュースは今朝から流れていたが、一番驚いたのは、私の故郷高知で、この冬一番の寒さとはいえ16日に氷点下8.9度まで下がり、平年より7度以上低く観測史上最低気温を記録したというものであった。

いかに南国高知とはいえ、山間部で生まれた私にはカマクラを作った思い出もあり、昔は寒かったとは思うのだが、それにしても-8.9度とは凄まじく、四国のものではなく東北や北海道に勝るとも劣らない寒さではないのだろうか。

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積雪も多いところで10センチほど記録したようで、高速道路が通行止めになり、多くの高速バスも運休したという。

気象台では今回の寒さは18日には緩むと言っているものの、社宅のベランダ的には、普通に煙草の吸える今朝があるので、昨日よりは随分寒さも緩んだようだ。

オーストラリアやブラジルでは大洪水で甚大な被害が出ているほか、大規模な地すべりも発生し、昨年の猛暑とあわせて世界中で気候変動が激しくなっているようだ。

さて、今日は阪神淡路大震災から16年目の17日である。

今日くらいは災害というものを少しだけ真剣に考えてみたい。

※画像は雪をすっぽり被った高知の竜馬象というわけではなく、札幌雪祭りの画像をお借りした。

 ・・・おの・・・