昼飯をなんにしようかと冷蔵庫を開けると、ひき肉が目に飛び込んできたので
 キーマカレー
を作ることにした。

玉ねぎにんにくをみじん切りして炒めながら、いよいよカレー粉をと入れてみたのだが、強烈に香ってくるはずのカレーの匂いがなく何故だろうとカレー粉の缶を見て驚いた。





























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カレーは黄色といった先入観が勘違いを呼び、カレー粉の代わり思いっきり辛子を入れてしまっていたのだ。

恐る恐る味見をしてみたところ、多少辛いような気もするものの、油がうまく吸収してくれたのかほとんど辛子が仕事をしてないような味で、そのままカレー粉を入れて完成させてみた。

ご飯にのせて食べてみても味に違和感は無いのだが、食べてるうちに身体が熱くなってくる感覚に襲われ、つけていたファンヒーターを止め、更に食べ終えてベランダに出れば外の寒さが妙に心地よかった。


我家の食卓には山葵(わさび)のこんな缶もあって、山葵と辛子を間違えることは絶対に無いのだが、カレー粉を取ろうとすると辛子の缶がカレー粉に見えてくるから困ったものだ。


 ・・・おの・・・