家庭用電力の電圧は何ボルトでしょう?
95パーセント以上の人が正解の
100ボルト
と答えるのだろうが、それは日本の話で世界中にはいろんな電圧がある。
100ボルト
と答えるのだろうが、それは日本の話で世界中にはいろんな電圧がある。
電圧の違いは海外に行けば持参した電気製品が使えるのか使えないのかという大きな問題であり、世界の電圧の中でこの100ボルトというものがどういうものか考えてみたい。
世界の電圧を紹介している
サイト
によれば、何と100ボルトという電圧が家庭に供給されているのは最低の電圧であり、日本のほか
北朝鮮、マダガスカル
くらいで、韓国や台湾が110ボルトであり、中国や香港やベトナムでは220ボルトなのだ。
サイト
によれば、何と100ボルトという電圧が家庭に供給されているのは最低の電圧であり、日本のほか
北朝鮮、マダガスカル
くらいで、韓国や台湾が110ボルトであり、中国や香港やベトナムでは220ボルトなのだ。
ヨーロッパは220ボルトから240ボルトであり、世界最高の電圧はと調べてみれば
ピカチューの100万ボルト
ではなく、
アメリカの480ボルト
となる。
ピカチューの100万ボルト
ではなく、
アメリカの480ボルト
となる。

最も、アメリカのコンセントが全て440ボルトというわけではなく、
120V、208V、230V、240V、265V、277V、460V、480V
と数種類の電圧の電力が供給される中の最高のものとなり、日本でも100V以外に200Vも供給されている。
電力というものは運ぶ距離によってロスが大きくなり、長距離に送電するなら電圧が高いほうが有利になるといわれているので、日本の電圧が低いのは設備が悪いのではなく変電所などが多く電力インフラが充実していることの裏返しなのだろう。
今から20年くらい前までは、関東の50Hzと関西の60Hzとの違いで使えない電気製品は多く、我々転勤族としては、関西で買った電気製品が関東で使えない不自由もあったのだが、最近はヘルツフリーと呼ばれるどちらでも使用出来るタイプが多く全く問題がなく、そんな不自由があった時代さえ知らない人も増えている。
いつの間にかヘルツフリーはもとより、100ボルトから220ボルトくらいまでのボルトフリーみたいな電気製品が多くなっているのはありがたい。
20代の若かりし頃、会社の配電盤の裏で汗びっしょりになって作業をしているとき、工業用の200ボルトの洗礼を受けたことがあるのだが、汗が電気と相性がいいせいもあって未体験の大量の電力に体中を駆け巡られた経験がある。
・・・おの・・・