煙草を買うためにかどうかは置いといて、とりあえず関空にやってきた。
普通の電車で充分であるのに、ダイヤの関係でラピートなんかに乗せられて、昨年の11月以来となる関空にセレブで割増料金の快適な空間が私を運んでくれたのだが、そこにはテレビなんかでおなじみのとある光景が広がっているのにいきなり驚かされた。
見た感じ中国の方っぽい人たちが、何故だか沢山の電気炊飯器を手にして歩いている姿であり、老若男女を問わず決して軽くもなかろうそんなものを持ちながらも力強く歩いている姿は、さすが急成長中の経済大国だと実感させられるとともに、何で炊飯器なのだろうと素朴な疑問も脳裏をよぎる。
さて私の方は、お目当ての煙草のお洒落なパッケージバージョンを手にしたのだが、この大きな煙草のようなパッケージのデザイン料なのか、免税でありながら1箱あたり230円と結構高いのは困ったものである。
そんな煙草を手に、生まれて初めて万博というものを見てみようと上海に行くことにしてみた。
例によってＨＩＳの格安ツアーでありながら、再建中の日本航空が格安のチケットを市場に流しているのか、今回も往復日本航空であり、何の違和感もない空間が私を上海まで送ってくれた。
格安航空会社というのが急成長しているらしく、座席が狭かったり機内食や飲み物のサービスがなかったりするらしいのだが、普通の航空会社の格安チケットなだけなので機内食も飲み物もしっかり付いているのが嬉しいところだ。
http://www.geocities.jp/ginbaeyokohama/ono/kinaisyoku2010.JPG
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毎度の事ながら、えびすビールに赤ワインなんて大人気なく注文させて頂いて、ご機嫌で前のモニターを見てみれば機外の気温は氷点下であり、異常気象のありえない暑さの日本から脱出した実感が湧いたというか、この時この飛行機は暖房を入れていた事になるのだろうか。
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そうこうしている間に、私を乗せた飛行機が上海に着き、数日間の上海生活が始まることになる。
・・・おの・・・