今は家で新聞を取っておらず、事務所で新聞を読む機会も多いのだが、単身者にとって新聞紙面より読むのに力が入るのが広告だったりする。
数人集まって
「この店のこれが安い。」
「明日やったらこの店のほうが安い。」
「これ、ムッチャ安いけど、限定100個じゃ無理やろな。」
などなど、記事そのものよりはるかにエキサイティングな空気が流れる。
「この店のこれが安い。」
「明日やったらこの店のほうが安い。」
「これ、ムッチャ安いけど、限定100個じゃ無理やろな。」
などなど、記事そのものよりはるかにエキサイティングな空気が流れる。
単身でない時は、これほど真剣に広告を見たことがなかったのだが、例えばマヨネーズを例にとってみても、底値っぽい価格で買うのか、そのスーパーの標準的価格で買うのではかなり値段が違ってくるのは驚きだ。

ただ、パッケージものの商品は、品質が同じなので安いほうが得なのに間違いが無いが、卵など100円のものと250円のものとでは味が違ってくるので、必ずしも安いから得だと感じないのも複雑である。
また、重量など世界標準の単位で表示されているものは問題は少ないようだが、枚とか切れとかの曖昧な単位で表示されているものは、現物を見てみないと広告だけで判断できないことも学ばせていただいた。
この日の公告で私が見つけたお買い得品は、
国内産豚ローストンカツ 1000⇒500円
というものであった。
国内産豚ローストンカツ 1000⇒500円
というものであった。
仕事帰りにスーパーによって買ったのだが、確かにトンカツは出来るけど、あまり口にすることのない薄さのトンカツになってしまいそうだみたいな商品で、3枚分の肉を5枚に切り分けやがったなというのが正直な感想である。
イメージどおりの商品ではなかったものの、今更他のスーパーに行って買物をするのも面倒なので、この店で買物をして帰ることになるのだが、これってこの広告を作った人の思う壺の行動ではないだろうか。
・・・おの・・・