単身の自炊生活も間もなく半年を迎えようとしている。
いろんなレシピを見ながら毎日料理を作っているので、料理の方もかなり上達しそうなものなのだが、ここにきて予想ほどには上達して無いのを実感する。
味噌汁や焼き飯などの定番料理を作っても味が安定せず、しょっちゅう作っているのに美味しくない仕上がりになれば嫌になってしまったりするのだが、そんな中で比較的安定した合格点に感じるのが
酢豚、麻婆豆腐、トンカツ
である。
酢豚、麻婆豆腐、トンカツ
である。
最初に出会ったレシピが良かったのか、作るたび私のハードルの低い舌ではどれも及第点である。
逆に何度チャレンジしても落第点のままなのは、
タルタルソース、出汁巻き、焼き飯
である。
タルタルソース、出汁巻き、焼き飯
である。

タルタルソースは好きだから何度となく作ってはみるものの味が単調だったり緩すぎたりでまあまあのレベルさえ程遠く、出汁巻は味的にはいいのだが巻く時の最後の最後くらいに卵の層が壊れ始めてパーフェクトには絶対に仕上がらない。
焼き飯は、美味しい時とそうでない時の味のばらつきが極端で、まだまだ自分の味の焼き飯だとは言える水準にない。
いきなり作って美味しいと感じたのはトンカツで、油を使うから面倒ではあるものの思い切って作ってしまえば、豚肉ならではの優しい甘さを持った熱々のトンカツが安価に家で食べられるのはありがたいし、キャベツが進むのも嬉しいところである。
もう半年といえるし、まだ半年ということも出来るこの微妙な歳月。
もし今回の単身生活が2年で終わるとするならばもう4分の1が過ぎたことになり、単身解消で家の生活が始まった時に子ども達に美味しい食事を作れるようになるのか不安も感じるのだが、取り立てて他に趣味もないので更に精進して美味しいメニューを作ってみたいものだ。
・・・おの・・・