8月15日は終戦の日とか終戦記念日とか呼ばれ、日本においては一般に第二次世界大戦(太平洋戦争)が終わった日を指すとされる。
戦争が終わるというのはどういうことか?
他国の兵や人民を殺そうとする行為を止めたり、逆に他国から国家規模で攻撃を受けなくなった日ということであるはずなのだが、65年前のこの15日に何があったかといえば、玉音放送(昭和天皇による終戦の詔書の朗読)により、日本の降伏が国民に公表された日であるようだ。

実際には前日の14日に、日本政府は連合国に対して、ポツダム宣言の受諾を通告しており、約束上は14日以降日本は外国に対して攻撃行為はしないであろうし、諸外国も日本に対しては攻撃しないことが決まった日となる。
その後、9月2日に日本政府は、ポツダム宣言という降伏文書に調印し、書類上も戦争が終わったことになる。
とはいえ、軍部に停戦命令が告げられたのは翌16日だったらしいし、命令以降も小規模な戦闘は続いていたようなので、戦争余波による戦闘行為が全て集結したのが何時なのかはわからない。
16日以降にソ連軍が北方領土に上陸を敢行して、支配権を得たことは余りに有名だ。
お盆だし、そんな記念日なのでゆっくり過ごしたいところだが、野暮なことに今日は仕事である。
明日から3日ほど、ブログ上の私のお盆休みのため更新はお休みさせていただくことにする。
※画像は先日行った高知の片田舎の駅の様子である。
・・・おの・・・