和歌山に来てから美味しいラーメンがセブンイレブンにあると聞いていたので、先日行って買ってみた。
そのラーメンとは、和歌山で最も有名なラーメン店である井出商店の味を藤原製麺という北海道の会社が再現した商品で、これまで有名なラーメン店の味をカップ麺で再現という商品は沢山あったものの、この商品は袋麺であり、130円といくらコンビニといえども自信たっぷりの価格には驚きである。
早速家に帰って作ってみたのだが、出来上がりは何の変哲もない具もない普通の袋ラーメン。
余りに寂しいので、卵とネギを入れてはみたものの具沢山には程遠いし、全然美味しそうに見えないではないか。
単なるデマかと口に運んでみたところ
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うまい！
本物の店のラーメンには及ばないものの、この手の袋ラーメンとしてはとろりとしたスープは麺に良く絡むし、粉末を溶かしただけとは思えないようなスープの完成度も抜群であり、麺も新食感とでも表現すればいいのだろうか、到底これまでの袋ラーメンでは出来得なかった水準ではなかろうか。
あまり期待しすぎてもいけないのだが、たかが袋ラーメンと馬鹿にしながら食べていただければ、130円で価格の数倍の感動を味わえることは間違いない。
・・・おの・・・