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昨日の17日の午前10時55分頃、北海道足寄(あしょろ)町茂足寄の国道で、観光バスとバイクが衝突しバスの乗客乗員とバイクの運転手計49人が怪我をして、そのうち2人が重傷となる事故が発生した。
昨日の17日の午前10時55分頃、北海道足寄(あしょろ)町茂足寄の国道で、観光バスとバイクが衝突しバスの乗客乗員とバイクの運転手計49人が怪我をして、そのうち2人が重傷となる事故が発生した。
現場は、国道と道道の交差点近くで、バスは突っ込んできたバイクを避けすぎたのか、道路わきに転落して林の中で完全に逆さまの状態になってしまって多くの怪我人が出たという。
道警の調べやバス運転手の証言によれば、バイクはサイドスタンドを起こした状態で事故現場に差し掛かり、曲がろうとしたもののサイドスタンドが邪魔してカーブを曲がりきれずにバスに突っ込んできて、この事故につながっているようだ。
バスには東京方面からの12~73歳のツアー客47人と添乗員ら計50人が乗っており、オートバイに乗っていたのは名古屋市に住む無職男性(63)だという。
無職男性は尾てい骨を負ったとされるこの事故、バイクに乗っている人には判ると思うがサイドスタンドの収納忘れというのは結構あることで、そんな良くあるうっかりミスが大きな事故につながってしまったのが今回の事故である。
高々300キログラムほどのバイクが、10トンをも超えているであろうバスを横転させたという結構珍しい事故なのだが、死者が出なかったのは不幸中の幸いであると共に、多くのライダーへの警鐘になったのではないだろうか。
・・・おの・・・