昨日の朝も一昨日に近いぐらいの豪雨の和歌山地方、前日にタクシー出勤した罪悪感から、昨日は多少濡れても傘をさして歩いて事務所に行こうと決意して、強風のせいで本来の性能の20%くらいしか効果のない傘を頼りに歩き始めてみた。

予想通り、あっという間にズボンの裾から順番に上のほうに向けて濡れ始め、500メートルほど歩いた時、ズボンはほぼ完全に股下浸水みたいな状況となってしまった。

もうタクシーにも乗れないと諦めの境地で更に気合充分で歩いて、とある橋に差し掛かったとき、急激に強くなった風の力に私の傘の骨の弾力は敗北して、ポッキリ折れてしまった。

前を歩いている人の傘は、大きくしなりながらも持ちこたえたのだが、不運というか私の傘は無情にも壊れてその面積は6割ほどになってしまった。

当然の事ながら、事務所に着いた時点としては過去最高級にびしょびしょに濡れてしまったし、タクシー代よりも高い傘が壊れてしまって、経済的にも大損害であった。

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気を取り直して仕事を始めたところ、神戸と大阪に車で行く用事が出来て、折角だから途中で大阪の自宅に寄って、久々に我家の昼食でも食べようかなと考えて、高速を走るのならと事務所にあった一番大きなワンボックス車で大阪に向かった。

大阪の事務所で用を終えれば丁度昼休みになったので、家に車で帰って我家の車庫に車を入れようとして、嫌な予感がして車を降りて外を見てみると
 なんということでしょう(←ビフォーアフター風)
車庫のゲートより車の屋根が高くて、ぶつかる30センチほど手前で車を停めていた。

仕方がないので、家のすぐそばに唯一あるコインパーキングに向かえば、これまた信じられないことに普段ガラガラの駐車場に見慣れない満車の文字が表示されている。

家の前に路上駐車してみたものの、警察から程近い我家の周囲の駐車違反の取締りは厳しく、到底家でゆっくりみたいなムードではなかったので、泣く泣く自宅をスルーして神戸に向かうことになってしまった。

途中、走りなれた近畿地方の高速道路だったのだが、何故だか入口を間違えてしまうなど、精神的にボロボロになりながら用を終えやっと和歌山の事務所に着いたものの、帰った瞬間またまたトラブル発生で車で事務所を出る羽目になり、大雨の中の運転ばかりの1日となった。

近いようで遠い大阪と和歌山、もう1ヶ月以上自宅で泊まっていないと思うのだが、日に日に家での暮らしの記憶が薄れていくような気がするのは気のせいなのだろうか。

※画像は大阪の実際の車内である。


 ・・・おの・・・