交際していた妊娠中の看護師女性に、子宮収縮剤などを投薬して流産させたとして、不同意堕胎という珍しい嫌疑で東京慈恵会医大付属病院の医師（36）が逮捕され報道されている。
妊娠した交際中の女性に、ビタミン剤と偽って流産を促進する薬を服用させたり、妊娠初期なのに陣痛誘発剤を点滴するなどして女性を流産させたという。
今の段階では、医師は容疑を否認しており容疑者というだけの立場なのであまり無責任なことは言えないのだろうが、報道の映像から明らかに黒だという印象を受ける。
この医師は既婚者であり、交際していた看護師女性には独身を装っていたようだ。
医師はそこそこのマスクであり、交際していた女性は医師の妻という所謂勝ち組を夢見て交際を続けていたのだろうが、事実とすれば医療関係者としての知識を悪用されて堕胎され、夫婦どころか被害者と加害者というその立場も大きく違うものになってしまった。
専門家なのでどうすれば妊娠するかは良く心得ているはずであり、当然妊娠しないためにどうすれば良いのか、妻を持つ身でありながらこういう交際を続けるためにはどうしなければいけないかは、心得た上での結果であり結論だったのだろう。
医師という立派な職業に就きながら、人としての完成度はその辺の高校生並なのだと呆れてしまった。
・・・おの・・・