少々過激なタイトルをつけたが、実際に殺してしまったわけでなく、滋賀県の大津市にある大津駐屯地の20代の自衛隊員が、親族ら4人が立て続けに他界したかのように装って、計21日間の休暇を不正に取得したというものである。

昨日のネットニュースで流れたのでご覧になった方も多いとは思うのだが、理由に関してこの自衛隊員は
「与えられた仕事を自分がやっていけるか不安だった。」
と話しているという。

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整理して考えれば、仕事が嫌で民間企業の有給休暇である年次休暇を取りつくしても仕事を休みたかったので、忌引きの制度を利用して休んだようなのだが、いくら休みたいとはいっても余りに強引な手段に非難は大きく、停職40日の処分になってしまったようだ。

停職で休みが増えて喜んだのかと思えば、退職願が提出され間もなく辞めることになるようだが、休みだけなら大した罪にはならなかったものの、弔慰金までも受け取ったということで詐欺容疑で書類送検されたらしい。

自衛隊がこの事実をどうやって確認したのかはわからないが、死んだとされる親族に電話をかけて
「死んでませんよね。」
と本人から確認したのだろうか。

20代で仕事に自信がないのは当たり前の話しだし、いざというときは外国を相手に戦わないといけない任務の自衛隊員、随分ナーバスな職員もいたものである。

※画像はイメージであり、記事と関係はありません。


 ・・・おの・・・