エビが3匹乗ったエビカツ丼ということで、特盛にすれば3匹追加の6匹となってお得ですみたいにメニューに書かれていたのだが、到底食べきれないような気がして、ごく普通の並を頼んでみた。
7~8分ほど待たされたであろうか、注文したエビカツ丼が目の前に置かれたのだが、通常メニューよりしょぼいものが目の前に置かれることが多いのに、この店のこの商品はメニューの絵よりずっと立派なエビなのが嬉しい。

早速食べてみれば、ふんわり仕上げの卵がたっぷりかけられたエビカツ丼、卵も最高に美味しければ、出汁も個人的には若干甘めだと思いつつも美味しいと感じるレベルであるし、エビカツの中身も結構しっかりした存在感の大きさのエビが使われており、全体的なバランスもまさに絶妙を感じるものがある。
お値段はこのレギュラーサイズで690円と納得のもので、食べ終えて店を出た時の満足感はいかに食い倒れの町大阪に住んであちこち食べ歩いても希少価値を感じる水準である。
これだけ意欲的なメニューでありながら、悲しいかな最寄り駅のすぐそばではないという立地のせいか、昼の時間帯でも行列無しで食べられるのがまさに隠れた名店だと感じるし、私的には自信を持ってお勧めできるお店である。
最寄駅は阪神電車の出屋敷らしいが、何時もバイクで行くので駅からの行き方は知らなかったりする。
・・・おの・・・