
昨日のニュースに、国債や借入金などを合計した国の借金が、6月末時点で860兆2557億円になったというのが流れた。
経済対策に伴う国債増発が主因だとしているものの、前回公表した3月末時点から3ヶ月で、なんと13兆7587億円増加してしまって過去最大を更新したという。
これを国民の数で割ってみると国民1人当たり約674万円になり、年間3パーセントの金利だと仮定すれば、毎年利息だけで20万円で月にすれば1万7000円ほどの利払いとなる。
我家は5人家族なのでこの5倍と考えれば、8万5000円ほどが利息だけで必要となってくるし、私が後30年でこの金額を返済しようとすれば毎年元本の返済に20万円ほど払うということで、私一人で毎月3万5000円ほど返さないといけない莫大な金額である。
正直言って返せる金額を超えつつあるので、この際国民みんなに103万円づつ景気対策としてあげるというのはいかがなものだろうか。
借金の額は一人当たり674万円から777万円になるのだけど、そんなに増えたような気がしないでもないし、それに対して一人103万円も配れば借金の金額は縁起の良い数字の並ぶ777となるし、2年か3年くらいはかなりの好景気が続くのではないだろうか。
ばかげたことをと財務省の人や国会議員からは言われるかもしれないが、このままじりじり借金が増える様だけを見せつけられるよりずっと画期的な景気刺激策だと思う。
本当にやれば税収も相当に上がるのであろうから、100万配ってもそのまま100万円の借金が増えるわけでもないだろう。
経済大国なんて言われて調子に乗っているうちに、誰一人見たことのないような金額というより、日本に流通している紙幣を超えているかもしれない莫大な借金大国になってしまっている日本があり、そこの国民である自分自身がいる。
・・・おの・・・