神が舞い降りてきたノーゲーム

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少しだけ話題になり始めているので気付いている人も多いかもしれないが、今甲子園で行われている高校野球で私の故郷である高知高校が広島代表の如水館に対して
　0対2
で負けていた9日は3回で降雨ノーゲーム
　5対6
で負けていた10日も5回で降雨ノーゲームと、幸運でビハインドをドローまで押し戻す結構珍しい現象が起こっている。

降雨でも5回が過ぎれば試合が成立し最終回を待たずに勝敗が決まってしまうのだが、この2試合負けている状態の5回終了を待たずに試合が中止となったので、今日の第4試合でなんと3回目の同一カードの試合となる。

負けたほうのチームにしてみれば、負けたのに3試合も出来るとは考えようによってはラッキーなのだろうが、広島ファンの方からしてみれば勝ってる試合をノーゲームにされてあまりいい気持ちでもないのだろう。

試合は3度目の正直になるのか2度あることは3度あるになるのかは判らないのだが、私の仕事的には休みの日まで伸びてくれたお陰で、今日は思いっきり甲子園で試合観戦が出来る事になった。

一昨日もそうだし昨日もそうなんだけど、多少の雨でも日程を考えれば1試合でも消化したい高野連の気持ちは判らないまでもないが、天気予報やピンポイントの雨雲の動きなんかを見ていれば、天候が回復しそうにない雨の中の試合開始というのは、少々無理な決定のような気がする。

高知に勝って欲しい気持ちは一杯なのだが、勝ってた試合を2回もノーゲームにされた心中を察すれば、如水館にも精一杯やっていただき勝っても負けても悔いのない試合にして欲しいものである。

　・・・おの・・・