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仕事に仕舞いをつけるのは当然の事ながら、年賀状に大掃除と年末はやることが多い。

昨日の大阪地方、一昨日からの雨もあり今にも降りだしそうな天気だったので、仕事は休みだったのだが外出を諦め年賀状を書いてみた。

極力出さないようにはしているが、それでも数十枚は書かないといけないので気が思いのだが、毎年使いやすくなっていく年賀状ソフトを使えば、やり始めてしまえば実はすぐ終わったりする。

結婚当初や、子供が増えていく過程に置いては、家族団らんお写真を貼り付けていたのも今となっては過去の話で、今や私は私用、女房は女房用、娘は娘用、息子は息子用と数種類の年賀状を作って出している。

一通り表も裏も印刷し終わって、後は一言づつ書き入れれば何時でも出せる状態となったのだが、刷り上った年賀状を見ながら、50円の料金を見て随分上がったものだなと感じて、葉書の料金に関して検索してみた。

ありそうでなかなか無かったが、
 とあるサイト
見つけてその値段の推移を観察させていただいた。

私は昭和37年生まれなので、当時の葉書の料金は5円(年賀葉書は4円)という料金であったらしいが、実は5円葉書は記憶に無い。

その後、昭和41年に7円となったらしいが、これまた記憶になく、昭和47年に10円になったということで、私の記憶的にはこの10円葉書が最初のような気がする。

小学生も高学年になってきて、自分で年賀状なんかを書き始める年頃だから、この10円葉書くらいから記憶があるのだろう。

昭和51年に20円に、56年当初には30円、同じ56年に40円にまで値上げされているが、これは公共料金ゆえに高度経済成長からワンテンポ遅れた値上げだろうが、たった9年で料金が4倍になるというかなりの高率の値上げが実施されたようだ。

そして平成元年に41円に上がり、平成6年から現在の価格の50円になっているとサイトでは紹介されている。

インフレで確実に値を上げる郵便料金、価格破壊やデフレと呼ばれる時代に、値段を下げないのも少々不思議なものを感じてしまった。


※画像は末っ子用の年賀ハガキ裏面


 ・・・おの・・・