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バックギア、サイドかけず…動いた自分の車にひかれ?死亡

 10日午後8時ごろ、横浜市泉区和泉町の駐車場で、ホームヘルパーの女性(61)があおむけの状態
 で、自分の乗用車の右前輪の下敷きになっているのを、近くに住む男性が発見し通報したものの、
 女性は病院で死亡した。
 警察の調べによると、車のエンジンがかかったままで、ギアはバックに入っており、サイドブレー
 キはかかっていなかったことから、女性がが車を止めて外に出た後、動き出した車に轢かれた可能
 性があるとみて調べている。

というニュースが昨日流れた。

非常に珍しい事件なのだが、このニュースを見て昔の出来事を思い出してしまった。

車の免許を取って車も買って車大好き青年だった暑い夏のとある日、車で走っていると友人を見つけたので車から降りて車の前で立ち話をしていた時、足に何かが当たるのを感じたので振り返ると私の車が動いてきて私の足を押していた。

慌てて車に帰ってブレーキを踏んで止めたのだが、ギヤがドライブに入っており、サイドブレーキはかけてはいたものの効きが弱かったのか、つけていたエアコンの影響でエンジンの回転数が上がった時に動き出してしまったらしい。

車を停めていた場所と話をしていた場所が近かったお陰で、車は大して加速も出来ずゆっくり私にぶつかったようだが、もし車の後ろで立ち話をしていて気付くのが遅れたらと考えたらぞっとするし、もうちょっと距離を離した場所で話をしていてスピードが出た自分の車に轢かれたとしたら、ほぼこのニュースのように報道されていたのであろう。

写真は、当時私が乗っていたマツダコスモ(画像は借り物)である。
車を運転することが楽しかった、運転が苦痛の今では信じられないような時代の話である。


 ・・・おの・・・