先日難波周辺で昼食を取ろうとうろうろしてみた。
エントリーされたのは
 有名なラーメン屋(神座)
 安い天丼屋
 タイ料理の店(クンテープ)
である。

神座に向かったが相変わらず混んでいたのと、天丼ではもう1つ腹が張りそうになかったことから、タイ料理に行くことにした。
道頓堀商店街の人通りが多い場所に位置してるものの、間口の狭さと、地下という場所からか店は比較的閑散としており、場所を忘れさせてくれるような空間となっていた。

メニューはランチタイムはバイキングしか無いようで、料金は980円となかなかリーズナブルである。
客の入りはランチタイムを少し過ぎた時間帯で30パーセントほどと、なかなかゆっくり過ごせそうな雰囲気であった。

プレートを手に色々な料理を持ってきたが、どれもタイ料理独特の香ばしさが漂っており食欲が増していくのが判る。
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お約束のトムヤンクンも持ってきて早速食べ始めてみた。
最初に少々気になった事を説明しよう。
このお店は客席中央ほどに各メニューが入ったいくつかの大きな皿が置かれており、客はそれぞれその皿から好きなものを自分の皿に盛っていくのだが、保温に対する配慮が皆無で、おかず類は冷めてもそこそこ美味しいのだがスープが冷めてしまっているのには少々がっかりさせられた。

普通のおかずなら完全に冷えてなくてほんのり暖かければ許せるのだが、スープが冷めてしまっているのは少々辛いものを感じてしまった。

タイ料理という変わったものを食べさせてくれる割には料金も安く満足度は高い。
立地場所もいいので店を見つけてしまえば、安価でタイ料理を思いっきり堪能できる事となる。
おかずの種類はメインが7種類ほどと決して多くないが、それ以外にサラダやデザートなども多少楽しめるようになっており、値段を考えれば充分だと感じた。

インテリアはタイムード溢れていい感じだと思った。

接客スタッフは日本人の名札をしていたので日本人だとは思うが、料理は決して悪くは無いので、店が活気良く見える演出と料理の保温対策をしっかりやれば、味や値段や立地の良さでランチの時間帯くらい満員にすることが出来るお店であろう。

後一押し欲しいお店である。
私的に最も気に入ったのは、最下段左端の
 ホワイトカレー
で、見た目は大した事が無いが、まろやかでタイのカレーならではの味わいを感じることが出来た。


 ・・・おの・・・