サッカーで骨折した末っ子の運動会が土曜日に行なわれた。
何とか運動会までにギブスが外れて欲しい気持ちもあったが、医師と学校の先生からギブスを外しても筋肉が戻ってないので、走らせるのはやめてギブスで参加したほうがいいとアドバイスを貰って素直に従った。

天候が危ぶまれたが、早くから降っていた雨も朝のいい時間には上がり、グランドコンディションを気にしながら末っ子を学校に連れて行った。
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運動場では多くのPTA役員がスコップや新聞紙などで排水作業をしてくれており、どうにか出来そうな雰囲気であった。
定刻より数十分送れて運動会は始まる事になった。

大勢の保護者の行列の一番後ろから運動場に入って、そそくさと人気のなさそうな場所に陣地を構えることが出来た。
競技用のスペースはどうにか排水が間に合ったものの、観客用スペースは通路以外は排水が間に合わなかったようで、水溜りがあちこちに出来ていた。

運動会が始まった時点では天気は快晴に近く、校長を始め関係者は安堵の笑みを浮かべていた。

しかし、最初はいい天気だった学校付近の天候もプログラムが進むと、低くスピードの速い雨雲が時折雨を降らして、雨のち快晴ちょくちょく雨みたいな微妙な天気だったが、雨は毎回数分で上がり無事に最後まで競技を終えることが出来た。

結局息子の晴れ舞台はダンスの時の初めの挨拶くらいで、後は
「先生ほんとにお疲れ様」
みたいな状況だけど、車椅子で末っ子もどうにか参加できて嬉しかった。

かなり悪いコンディションの中、車椅子で参加したので、息子の使った車椅子はラリー車みたいに豪快に汚れてしまった。

末っ子が帰ってきて言った感想は
「恥ずかしかった。」
だったが、いい経験になったと思う。


 ・・・おの・・・